皆さんこんにちは!撮れ高映像部の三浦です!
今回は、先日とあるバラエティ番組のインサートロケ撮影業務のご依頼をいただき、CA(カメラアシスタント)として参加させていただきましたので、当日の業務内容や現場の様子について書きたいと思います!✍🏻

初めてのインサートロケに参加!
今回参加した番組では、「ファミレスがすごい街」を紹介するという内容で、実際に演者さんがその街のお店で料理を食べる〜というものでした。今回は、演者さんのロケは事前に別チームが行っていて、私が参加したのは、演者さんが食べた料理のインサート部分など、撮りきれなかった分の撮影です。
インサートとはメイン映像の合間に挟む別映像のことで、今回のような料理のインサート撮影では、アップ、盛り付け、箸上げシーンなど1品ずつ様々なカットで撮影していきます。またお店の外観や内観なども撮影します。
関連ブログ:バラエティ番組の収録現場にCAとして参加〜収録の合間にインサート撮影
関連ブログ: 地上波バラエティ番組のENGロケ撮影にCAとして参加〜撮影時のケーブル補助やインサート撮影に対応
使用機材について
今回使用した機材は、このブログでもお馴染み!SONY α7ⅢとSONY NX5Rの2台です。
α7Ⅲは、主に料理のインサート部分で使用しました。料理のインサート部分は一眼で撮ることが多く、綺麗に美味しそうに撮影することができます。
NX5Rは、主に外観や厨房での調理シーンで使用しました。こちらはバラエティの撮影では見ない方が珍しい、お馴染みのカメラです。
当日の業務内容
私の当日の業務内容は主に下記2つでした。
①レンズ交換
今回は被写体が料理ということで、例えば「もっと寄りたい…!」という時にはマクロレンズを用意するなど、状況に合わせたレンズの用意・交換をします。
②照明
基本的に「キーライト・フィルライト・バックライト」の3つからなる3点照明を当てるのですが、その照明の設置や、時には手持ちでカメラの横からパネルライトを当てるなどの業務を行いました。
ただ当たればよいというわけではなく、光量や色温度などの微調整やあたる位置などで写りが変化するため細かい作業になってきます。影が出ないようにしたり、ツヤを出したり、湯気に綺麗に照明を当てることで、より美味しそうに視聴者に伝えることが出来ます。前回のブログで、非常に照明の扱いに苦戦したという経験を綴ったのですが、今回は料理の照明ということでより難しいと感じました。
更に、事前にこの番組を見たときに、とても美味しそうな画がたくさんあったので、かなりプレッシャーを感じていました…。ですがなんとか使いこなし、照明の力も借りて、とても美味しそうな画が沢山撮ることができました!
関連ブログ:インタビュー撮影やインサート撮影などで使われる3点照明について
「スタッフが美味しくいただきました!」を初めて経験…!
撮り終えた料理はスタッフ一同で美味しくいただきました。初めて伺ったお店だったのですが、どのお料理もとても美味しく、最後まで元気に仕事を終えることが出来ました!
帰社後にはインサート撮影の練習
このロケの後日、会社で私もインサート撮影練習に挑戦してみたのですが、やはり美味しそうに撮るには多くの練習が必要だなと感じました…。多くの番組を見て練習を重ね、将来カメラマンとしてインサートロケに行けるよう頑張りたいと思います。

お知らせ
弊社では、ロケ撮影のほか、ライブコンサートの画出し・撮影録、編集、ミュージックビデオ(MV)、イベント収録、番組収録、中継業務、ライブ配信など映像に関する業務について幅広く対応可能です!
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