こんにちは!撮れ高 部スタッフの平良です!
先日、自社機材のSONY α7s Ⅱ を使用して、スチールの現場に行ってきたので、そのことについて本日は書きたいと思います!
機材は必要最小限で準備
私は助手として現場に参加したのですが、では自社機材とスタジオ機材を使用してしました。カメラ・三脚・モニター・ケーブルやその他雑物などは自社から持っていき、スタジオさんからはストロボやアンブレラ、カポックなどをお借りしました。
映像制作の現場でも共通して言えることですが、スタジオでは大型モニターや照明機材などはスタジオから借りることが多いです。これは、搬出入の際に運搬する機材を最小限に抑えることで、搬出入にかかる時間を抑えたり、運搬による労働力を軽減出来たりと、挙げるときりがないですが、金銭面・労働面・時間面での負担を大きく軽減できます。
当たり前ですが、撮影では必要なものだけをピックアップして、機材運搬を最小限に抑えることが求められます。特にロケではシビアに、バッテリー1つをとっても、そこまで必要かどうかなど実際のを想定して考えています。
今回の業務における機材の悩み
今回の業務にあたりとても悩んだのが、カメラのシャッターを切る際、ストロボがシンクロしてフラッシュをするかどうか、ということでした。具体的にいうと、今回シンクロフラッシュでのをするために、ストロボとワイヤレスのトランスミッターをお借りして、カメラとトランスミッターをホットシュー(フィルムカメラなどの上部に付いている、外部フラッシュを設置するためのパーツ)で接続して運用、というプランで考えていたのですが、そのホットシューの規格が、カメラ側とトランスミッター側で合うのかどうか、というところで行き詰まってしまいました。
大体このような場合、ネットで検索をしたらパっと出でくるかと思っていたんですが、中々出てこず、、、できるできないの文章も割れており、確実性に欠けていました。撮影の際にこういった不安定な箇所があると、最悪の場合できないといった事故に繋がることもあるので、リハーサルやテストなどを行います。
ただし、今回はストロボがスタジオ機材ということで、日より前のテストも都合が合わず、確認を取ることが出来ませんでした。また、カメラとストロボの各メーカーにも問い合わせて、使用可能か確認もしましたが、それでも分からずじまい、、、ということで結局、責任を取って安全パイを取るために、変換シューを購入してに臨みました。
撮影に伴う不安要素を解消するのがカメラアシスタントの役割
日当日、スタジオに到着後すぐにスタジオの方に相談して、取り付けできるか確認したところ、あっさり装着。シンクロフラッシュもばっちり行うことができ、ポートレートは大満足の結果に終わりました。あのソワソワした時間は何だったのか、、、ただ今回のようにに伴う不安要素というものは、確実に取り除いておかないと、アシスタントとしての役割は務まりません。とても良い経験になりました。
また今回ので感じましたが、機材運搬時、終始両手両肩が塞がっており、まず持ち運ぶのが単純に大変だったので、今後は持ち運びやすいようにバッグなど工夫するように心がけようと思います。
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