映像技術解説

デジタルビデオカメラ「アクションカム」について

こんにちは!撮れ高スタッフの西村です。

以前、ブログでも書きましたが、先日「東京ゲームショウ2018」に仕事で行ったこともあり、最近はゲームをする時間が増えました。もともとゲームは好きでしたが、休みの日は絶対やるということでもありませんでした。しかし、ゲームショウで様々なゲームを見ていたら、欲しいものができて今は何を買うか迷っています。でもあまり熱中しすぎると、夜中までやってしまうこともあるので、気を付けようと思っている今日この頃です。

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演者さんがゲームを体験するシーンに「アクションカム」を使用

さて、話は変わりますが、先日の東京ゲームショウ2018で、実際に演者さんがゲームを体験する時間がありました。ゲームをしている姿を正面でカメラで撮ることは出来ますが、操作している手元などは近くに行かない限り撮れません。そこで今回使用したのが、アクションカムでした。この現場では、主にアクションカムの画角をひたすら変えていたので、アクションカムの良さを知ることが出来ました。なので今回は、アクションカムについて紹介していきます。

アクションカムとは?

まずアクションカムとは、「ウェアラブルカメラ」や「アクションカメラ」とも言われ、普通のビデオカメラに比べて小型軽量で、広角にが出来るので、スポーツなど動きのある映像をするのに優れています。ちなみにGoProも名前が違うだけで、アクションカメラの分類ですが、GoPro社のアクションカメラを「GoPro」、SONYのアクションカメラを「アクションカム」と言うことが多いです。ですので、今回紹介するカメラは、SONYのアクションカメラの「アクションカム」を指しています。

アクションカムの機能

アクションカムには、SONY独自の「空間光学式手ブレ補正」を採用しています。空間光学式手ブレ補正とは、カメラ本体が動いていても、レンズとセンサーが瞬時にブレを感知することにより、まるでレンズが宙に浮いているかのようにブレを補正する技術です。この技術により、ブレを大きく軽減することが出来ます。

あと、このアクションカムには、ライブビューリモコンと言う付属品があり、遠くに離れていてもリモコンを使ってカメラを回せたり、映像を確認することも出来ます。設定もリモコンから操作できるので、毎回近づくことなく操作が出来ます。

アクションカムは一般の方でも簡単に使用できます

アクションカムは、GoProと同じように家電量販店で販売されており、一般の方でも使えるようなものです。操作もそんなに難しくなく簡単に使えます。防水対応ケースも付いているので、海の中でもでき、マリンスポーツにも最適です。値段はそこそこしますが、買って損はないと思うので、興味のある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

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