映像技術解説

スタジオ収録やライブ中継の現場で使用する【光ケーブル】について

こんにちは。撮れ高部スタッフの平良です。

本日のブログでは、スタジオ収録やライブ中継の現場でほぼ100%の確率で見かける光ケーブルについて詳しく説明していきたいと思います!

光ケーブルの構造や利点について

【光ケーブル】と聞くと、一般の方はまずテレビのことが頭に浮かぶかも知れません。というのは、民放局のデジタル放送はすでにデジタル回線化されており、アナログ放送も全国回線は2006年6月5日にデジタル回線に移行したため、自宅で「地デジ化」の工事を行った、という方が多くいらっしゃるからです。

多くは通信会社の幹線や企業への高速通信回線(ATMなど)の引込み線として光ケーブルは使われています。我々映像業界の現場ではカメラの電源の供給等に使われています。一般の方には馴染みのあるようでないような光ケーブルですが、細かく説明していきたいと思います。

まず光ケーブルとは、電気信号を光に変えて光通信を可能にするケーブルで、その光の強弱によってデータを転送します。ケーブル自体は光ファイバー(光ファイバー心線、光ファイバーコード)にシースと呼ばれる保護被覆が施されています。

光ファイバーは導線に比べて高速かつ大量のデータを少ない損失で伝送することができ、また電磁誘導を受けないという利点を持っています。ただ逆に導線とは異なり電流を流すことができないため、必ず別途に電源を必要とするという弱点もあります。

光ケーブルの断面図

光ケーブルは英語で【Optical fiber Cable】と表記されるようですが、ライブ中継の画出しや収録現場の資料には【OPT】と表記されているのをよく見かけます。光・光ケーブル・カメラケーブル・オプト・オプチなど、人によって呼び方が違い混乱してしまいそうですが、全て同じものを指しています。

また、光ケーブルには種類があり、多治見製とレモ製でコネクタの形が変わってきます。端子盤に光ケーブルを持っていって、多治見レモの変換ケーブルを忘れた!なんてことがたまにあります。CA(カメラアシスタント)が最初に覚えなければならない必須事項です。

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