皆さんこんにちは!撮れ高スタッフの西村です。
最近は高齢者の方による運転事故が多く、毎日のようにニュースで取り上げられているように感じます。若いときに比べ、瞬発力や判断力が低下するので慎重な運転を行うのは当然ですが、ここまで事故が起こるとなると今までとは違った対処を考えないといけないのではないかと思います。
しかし車が無いと不便な地域に住んでいる方もおられ、それを考えると一定の年齢で強制的に返納することも難しいのでこれからしっかり考えていかないといけない問題だと思います。事故に関しては若くても起こすので、運転するときは気をつけていきたいと思いました。
中継車を使用したネット生配信の業務に参加
先日格闘技のネット生配信の業務をご依頼いただき、弊社からはCA(カメラアシスタント)として2人が参加させていただきました。ボクシングは行ったことがありましたが、格闘技はまた違ったやり方なのか不安もありました。今回はその現場をご紹介します。
今回の格闘技の現場では、中継車を使用しての中継となり、ネットでの配信と一部夜のニュース番組用の収録もありました。ボクシングでもそうですが、メインイベントなど注目されている試合は、テレビでの生中継やニュースで取り上げられたりしますが、実際の現場では、ネットでの配信用にメインイベントのの前後でも試合をしており、それらの試合を含めると半日くらい撮影をしていますのでので、今回の現場では、カメラマンとCAは交代しながら撮影を行なっていました。
特機(タワーカム)を使用した迫力のある映像撮影
今回の会場は普段ライブコンサートなどで使われる会場だったので、とても広く、ケーブルの引き方もほぼライブと変わりませんでした。カメラは10台弱くらいで、リング周りの担ぎの中継カメラと特機以外は全てスタンド席で、引きの中継カメラや1ショットを撮る長玉が数台ありました。
その中でも特に注目したいのが、今回の現場で使用されていたタワーカムという特機です。タワーカムは上下に伸び縮みする特機で、リング周りに設置することにより、間近で選手と同じ高さで真横から撮ったり、少し斜め上から撮ったりと迫力のある画が撮影出来ていました。担ぎのカメラでは下からしか撮れないので、タワーカムがあることにより、画のバリエーションが増え、放送を観ている方により迫力が伝わっていました。
リング周りを撮影するカメラのアシスタントを担当
今回の現場でついたカメラは、リング周りの担ぎの中継カメラでした。このカメラは、試合中はリング周りですが、入場時に花道から歩いてくる選手をリングまで一緒に歩いての撮影があったので、ケーブルが邪魔にならないように捌くことが必要だった上に、カメラマンが花道から落ちないように誘導する必要もあったので、常に周りを見ておかないといけなく、結構大変なポジションでした。
当然ミスは許されないので、CA2人でつくことになり、誘導する役をもう1人に任せて、捌くことに集中しました。セッティングでは、普段ライブでやっていることと変わらなかったので、長玉を組み立てたり、ケーブルを引く作業を少しでも早く終わられるよう心掛けました。
今回の現場では、格闘技は初めてでしたが、撮影方法はボクシングの時とあまり変わらなかったので、苦労することはありませんでした。今後も格闘技の現場も増えてくると思うので、今回学んだことをしっかり次の現場でも活かしていきたいと思います。
弊社は映像技術会社として、一つに絞ることなく様々な分野の撮影を行なっています。近年増えつつあるネット配信にも力を入れ、どのような現場にも対応出来るよう、日々業務に励んでいます。まずはお気軽に電話・メールにてご連絡下さい。
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