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サッカー中継の現場にCAとして参加~ゴールネットに小型カメラ『OVC-H11』を使用し迫力ある映像を撮影

皆さんこんにちは!撮れ高 映像部スタッフの村上です。

日頃、テレビでは様々なスポーツ番組が放送されています。そんな中、先日スポーツ中継の業務をご依頼いただき、現場にCA(カメラアシスタント)として参加したので、その時の業務についてご紹介します。

サッカー中継の現場に行ったのですが、今回の試合では12台のカメラを使用していました。普段スポーツ中継の番組などをあまり見ていなかったので、サッカーの中継の流れなどを理解するのにはとても苦労しましたが、カメラマンや他のアシスタントスタッフと協力して作業をしました。

ゴールネットに付いているカメラについて

サッカーの試合でよく見るゴールネットからの映像ですが、ネットの上端に小型カメラを付けて撮影しています。ここに付けることによって、迫力ある映像を撮ることができます。

今回中継で使っていた、OVC-H11という小型カメラはインターレス出力なので、リアルタイムの撮影には最適のカメラです。そしてこのカメラは、交通監視などのセキュリティカメラや医療系でも使われていて、一つのカメラでも色々な場面で使用されています。

選手入場の際のケーブル補助など対応

サッカー中継では、試合中はカメラはほとんど固定なのですが、選手がバスから降りるシーンを撮影(バス降り)やインタビュー、サッカー中継ではお馴染みの選手入場撮影でケーブル補助をしました。

多くのことに注意を払ってケーブルを這わせなければいけません。まず、ケーブルがたるんでいたり斜めに引っ張っていたりすると選手の足に引っかかりる原因になり、試合前の選手に影響してしまいます。

生中継の急な動きにも臨機応変に対応します

そして、スポーツ中継では上からの撮影もあるので、直角に這わせていないと映像での見栄えが悪くなってしまいます。それを手際よくやっていくのがとても大変でした。中継はやはり生なのでその場で突然動きが変わってしまうことも多々あります。臨機応変に対応していかなければなりません。

現場にでると覚えることも想像以上にたくさんあり、慣れるまで大変そうですが、とてもやりがいのある仕事だと感じました。来年には東京オリンピックも迫っていますので、スポーツにもっと興味をもち、様々なスポーツ中継の業務に携われていけたらいいなと思っています!

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