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まるでCG!?ダイナミックな映像の撮影方法を解説

こんにちは!撮れ高 撮影部スタッフの平良です。

突然ですが皆さんはこんな映像を観たことはありますか??

SNSで見かける撮影方法が気になる映像

高画質で細部まで緻密に映されていて、CG(コンピューターグラフィック)なのかと疑ってしまうくらいダイナミックな映像ですよね?このような映像を私は最近InstagramやTwitterなどのSNSでよく見かけていて、どのように撮影されているのか気になってはいたものの、特に調べることもせず、スルーしていたんです。

ですが、最近また別の映像紹介動画をYouTubeで観ていたところ、関連動画の欄に面白そうなサムネイルの動画がありちょっと気になって閲覧しました。その動画がこちらです。

この動画なんですが、最初に紹介した動画と似ていますよね!超ワイドかつ印象的なカットがこの動画にも同じように使われていたんです。まるで機関銃から放たれた銃弾の視点を描いたようなシーン作りになっていて、初めて観た時は印象的かつインパクトのある画作りにとてもビックリしました。

この映像を撮影する視点で解説

この2つ目の映像を撮影する視点で説明すると、左側の機関銃のような見た目をしている機械がカメラで、右側が被写体になります。編集でカメラレンズから銃弾が放たれたようなエフェクトを載せ、その銃弾が被写体に向かっていきます。

そこまで1カットで状況を見せたあと、次のカットで銃弾視点を描いていきます。それを撮影するためには、銃弾が被写体に向かっていく動きと同じ動きをカメラでしなくてはならないため、前方に動くドリーワークをします。

この描写を見せたあとに繋がりとして、銃弾がぶつかった後の被写体の様を映すんですが、この3カットを見せる上で、やはり大変なのは2カット目になります。

少し文字での難しい説明が続き分かりづらいですが、2カット目のワイドで印象的な動きを再現するために、どのような方法で撮影しているかは、次回のブログで細かく説明していきたいと思います!

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