皆さんこんにちは!撮れ高スタッフの西村です。
最近はロケ現場に多く行っています。今までは週に1回はライブ収録の業務に行っていたイメージがあるので、最近ライブ収録の現場がないのが不思議な気分になります。その分今まで経験した業務以外も経験出来ているので、お仕事をご依頼いただいていることに感謝し、どんな現場でも頑張っていきたいです。
演歌の歌番組収録をご依頼いただきました
先日、演歌の歌番組収録の業務をご依頼いただき、CA(カメラアシスタント)として行かせていただきました。今回の業務はライブ収録ではなく、衛星放送用にスタジオで収録する内容でした。今回はその収録現場での内容をご紹介します。
演歌の収録現場ではその迫力にいつも圧倒されます
今回の現場では、歌の収録とトークの収録の2つあり、1日で1ヶ月分撮るのが基本でした。演歌の番組収録でも他の歌番組のようにカット割りがあり、それに基づいてカメラが動きますが、J-POPなどとは違い収録する一曲が短いので、スムーズにいけば、早めに作業が終わっていることもあります。
演歌は独特な歌い方やこぶしなどがあり、いつも収録現場ではその迫力に驚かされます。普段はJ-POPなど、聞き慣れた曲しか聞いていないので、収録現場で生で聞くと演歌は違った良さがあります。
最近では20代の演歌歌手の方も多く、私と同じ歳くらいの方々が歌っています。日本を代表する音楽でもある演歌も、若い世代へとしっかり受け継がれているのだなと感じました。
現場での業務内容~ケーブルさばきなど
今回の現場では、カット割りに合わせて移動するカメラが4台ありましたが、撮影はスタジオ内でやっているのでそこまで移動距離もなく、ペデスタル(スタジオ用のテレビカメラの可動式の台)だったので、1人のCAがカメラ2台のケーブルをさばきました。
自分担当のカットが終わらない限り、大きく移動することもないので、苦労することなくケーブルをさばくことができました。また、トークのシーンではカメラは動かなかったので、特に問題もなく終えることが出来ました。
演歌の歌い方・こぶしの迫力を是非体験してみてください
演歌に触れる機会は少ないかもしれませんが、聴いてみると演歌ならではの独特な雰囲気に感動させられます。歌番組などで演歌耳にする機会がありましたら、一度深く聞いてみてはいかがでしょうか。演歌の凄さを改めて感じることができると思います。僕自身もたまにしか聴かないですがオススメです!