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ジャズのライブ現場の4K映像収録にCA(カメラアシスタント)として参加~2018年12月からBSなど一部の放送で4K放送が開始

皆さんこんにちは!撮れ高スタッフの西村です。

最近は日が進むに連れ、気温も下がっており、ついこの間まで暑い夏だったのに、もうそんなにたったのかと感じています。地元では、家から紅葉が見えていたので、秋を感じていましたが、こっちに来てからは紅葉を見ていないので、いつが秋なのか、もしくはもう冬なのかと季節がよく分からなくなっています。そう思うと季節を感じられるものはいいなと思います。

全カメラ4K映像収録のライブ現場に参加

先日ライブ現場にCA(カメラアシスタント)として参加しました。その現場が4K収録だったので、その現場の業務など紹介していきます。

まず行く前に疑問に思ったのは、なぜ全カメラ4Kで収録するのだろうとずっと思っていました。いざ当日行ってみると納得の理由でした。ご存知の方も多いと思いますが、2018年12月からBSなど一部の放送で4K放送が開始されます。それに先駆け、いずれ放送する予定があるらしく、今回は4Kでの収録ということでした。

2Kと4Kの違いについて

2Kより4Kの方が映像が綺麗で、良いのは皆さん知っていると思います。では、2Kと4Kの何が違うのかご存知ですか?この2つは、画面の画素数に違いがあります。

基本的に2Kの画素数は1920×1080です。それに比べ4Kの画素数は3840×2016と2Kの4倍になります。なので同じ大きさの画面で比べると4Kの方が映像が緻密になり、細かいところまで綺麗に見えるということになります。大きなテレビで見るほど、その違いがよく分かります。

実際の収録業務について

今回のライブは、いつものようなアーティストが歌うライブではなく、各楽器の凄腕の人たちによる、ジャズ系の音楽を演奏するライブでした。会場はそこまで広くはなかったのですが、会場には端子盤があり、中継車から直引きではなかったので、ケーブル自体も楽に引けました。

本番は、ここ何回か連続でついている前っつら(ステージの1番前端)でした。こういうジャズ系のライブは、お客さんが座って聞いているので、前でもカメラ自体は低く、低い姿勢でさばかないといけないので、かなり大変でした。今回も特に問題なく終えられたと思います。

4K収録でも業務自体はいつもの業務と同じ

今回は4Kでの収録でしたが、準備などはいつもの収録時と同じで、ただ4Kを撮れるカメラが数台から全台に変わっただけでした。今回は初めての経験でしたが、これが当たり前になってくるかもしれません。

最近では、テープ収録もあまり見なくなってきましたし、時代は変わってきています。他のものも同様に、これからも進化し続けていくので、何事も便利になっていけばいいなと思います。

弊社では、近年多くお問い合わせを頂いているネット生配信に力を入れており、インターネットのLAN回線がなくとも全世界生配信できるノウハウと実績を持っております。

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