映像技術解説

レーザーを使用した立体映像技術『3Dホログラム』について

こんにちは、撮れ高スタッフの佐々木です。数ある映像技術の中から今回は3Dホログラムについてお話しさせていただきます。

3Dホログラムも映像技術の1つで、ここ最近発達しつつある技術です。ホログラムは皆さんも少し聞いたことのある言葉だと思います。例を挙げると、スターウォーズのR2-D2というキャラクターが映し出す、立体的な映像のことです。見たことある方もいるかと思います。

近年、バーチャルとリアルの境目が徐々に変化してきており、将来的にはSF映画で描かれていたような世界になるのではないかと期待されています。そして、VRなどの仮想空間を体感できる技術も発達し、それに関する機器も販売されるようになってきています。

3Dホログラムについて

3Dホログラムは、レーザーを使用し、特殊なフィルムを通して投影する立体映像技術のことで、VRや3D映画とは違い、メガネなどをつけずに見ても肉眼で映像を認識することができます。3Dホログラムというと、まだまだ近未来的イメージであり、身近で感じることはないかもしれませんが、実は最近3Dホログラムを使ったイベントなども増えて来ています。

こちらの映像はアーティストのPerfumeさんが伊勢丹のショーウィンドウに3Dホログラムでマネキンとして登場した時の映像です。3Dホログラムはプロジェクションマッピングとは異なり、投影する対象物がなくても、映像を立体的に再生できるのが特徴となっています。

音や光を合わせることにより、沢山の表現方法や演出ができるので、今後もイベントを中心に3Dホログラムを見る機会は増えて行くと思われます。

スマホで3Dホログラムを見る方法

立体的な映像が空中に浮かんで見えるホログラム映像ですが、普通のスマホでもそれを見ることができると言う簡単な方法がYouTubeにアップされました。その方法は簡易的なプロジェクターを作るということでした。

彼の斬新なアイデアはSNSなどでも反響を呼びました。

webやアプリと連動できるようになり、みなさん個人でも身近に利用できる技術となるのはまだ先になると思いますが、SF映画で見てた世界が現実になるのも、もうすぐかもしれません。今後どのように進化をしていくのか注目していきたい技術です。

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