制作日記

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映像技術解説~テレビ局内設備『主調整室(マスタールーム)』について

こんにちは、撮れ高スタッフの林です!今回は『主調整室』について紹介していきます!

主調整室(マスタールーム)とは?

主調整室とはマスタールーム(マスター)とも呼ばれ、テレビ局に設けられる設備のひとつです。テレビ局内外で撮影、編集されて完成した番組素材(完成したパッケージ⇒完パケ)を、放送進行表に従い、送信所に送り出しています。

マスタールームでは、自らの送信所に対して番組を送出する他にも、番組素材を系列局に送る、または受ける役割も担っています。テレビ放送開始当時は、これらの業務は全て手作業によって行われていましたが、各種機器を秒単位で手動操作することは大変な困難を伴うため、コンピュータの進歩を待って自動化が進められました。

地上波・BS放送のマスタルームには24時間人員を配置

現在、主調整室は放送進行表を「放送運行データ」などとして電子化し、これを元に番組の送出に関係する各種機器の操作はコンピュータにより、ほぼ完全に自動化されています。しかし、主調整室はいわゆる放送設備の要であり、そのトラブルは寸刻を争うものになること、また急な番組内容変更などへの対応は、主調整室で行うことがあるため、地上波・BS放送の主調整室では、24時間人員を配置しています。

マスタールームは厳重なセキュリティ体制下にあります

テレビ局は有事やテロ集団による乗っ取りや、悪質ないたずらを防ぐ目的からわざと複雑に、1本道ではスタジオにたどり着きにくくなっています。さらに主調整室に入るには厳重なセキュリティ体制がとられるようになりました。ICカードを用いる電子錠や、複数の扉を意図的に配置することで部外者の出入りを厳しく制限しています。

NHKでは職員でも、放送に直接関わらない部門の者にはその場所が明かされていないこともある一方で、職員による管理ができる一部の地方局などでは、現在でも予約をすれば見学できるところもあります。

『緊急速報』はマスタールームで行われる作業のひとつです

マスタールームや、そこで働く人の存在を1番身近に感じるのは地震などの『緊急速報』です。テレビ番組は、映像の上にテロップやスーパー、ロゴなどが乗っていますが、それを1つの完パケとすると、そこにさらに情報を乗せるのがマスターです。ニュース速報などでは「ウチが◯番目に出した」などと、他局と競う声も聞こえるそうです。笑

 

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