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ボクシングの試合の現場にCAとして参加~海外向けの配信業務で外国のカメラマンと仕事をしました

皆さんこんにちは!撮れ高スタッフの西村です。

以前にもお話ししましたが、現在ドラマの現場に行っています。最近は、撮影の流れや、自分の仕事などに慣れ、撮影スタッフ以外のスタッフの人たちともコミュニケーションをとりながら、日々業務に励んでいます。

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そのドラマ撮影業務の合間に、先日ボクシングの試合の現場にCA(カメラアシスタント)として業務に参加いたしました。普段の撮影業務とは異なり、驚きの連続だったので紹介します。

まさかの世界配向け配信業務!?

まずこのような現場の場合、試合会場向けの画出しとテレビでの中継の2つあります。他のカメラチームが来るとは、聞いていたので、画出しか中継のどちらだろうと思っていたら、まさかの世界向けの配信業務で、カメラマンはほぼ外国の方だと聞かされました。そしてプロデューサーたちも当然外国の方で、隣には通訳さんがいたので、日本語での会話は出来ないことはすぐ分かりました。まず第1にコミュニケーションがとれるか不安でしたが、皆さん優しい方ばかりだったので、何事もなく終えられたのは幸いでした。

日本とは反対!?

その日は長玉(望遠レンズ)を組んだのですが、カメラの高さを確認するために、プロデューサーと本番に長玉に着くカメラマンが来ましたが、カメラを見てプロデューサーが、不思議な顔をしていました。通訳さんによると、日本とはズームとフォーカスのデマンド(ズームやフォーカスを操作するためのコントローラー)が左右反対だということでした。普段何気なく取り付けていたので、意識したことはありませんでしたが、カメラ関係にも日本との違いがあるのだと勉強になりました。

東京オリンピックに向けての予行練習になりました

今回少しの時間でしたが、外国のカメラマンの方のカメラについたことにより、日本との違いだったり、様々なことが学べていい経験になりました。最後は「ありがとう」と日本語で言っていたので、自分なりに精一杯出来たんじゃないかと思います。

数年後には、東京オリンピックがあり、外国からもたくさんカメラマンが訪れると思います。今回このような経験ができ、オリンピックに向けいい予行練習になったのではないかと思います。どこの国の方にも満足してもらえるような仕事をしていきたいです。

 

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