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音楽フェスの収録業務にCAとして参加~メインステージ前カメラのケーブル捌きやレンズ交換など対応

こんにちは!撮れ高スタッフの西村です。

最近は、様々な現場に1人で行くことが多くなってきました。いつも頼れる先輩が近くにいたので、1人で行くと不安や寂しさがあります。ですが、今まで教えてもらったことを活かし、ゆっくりではありますが、必死にやっています。まだまだ未熟で分からないことも多いですが、頑張っていきたいと思う今日この頃です。

音楽フェスの収録業務にCAとして参加

先日、千葉県のZOZOマリンスタジアムで行われた音楽フェスの収録業務にCA(カメラアシスタント)として参加させていただきました。フェスへの参加は初めてでしたが、本番は単独ライブ公演とは異なり、フェスならではの雰囲気を体験することが出来ました。

単独ライブと異なり公演時間が長い

基本音楽系フェスは、単独で出演するアーティストのライブと異なり複数出演しますので、公演時間が長いのが特徴です。単独ライブは基本約3時間ぐらいですが、フェスはその倍以上になります。例えば10組のアーティストが30分ずつ公演するとしたら、10組終わるには、5時間かかります。また、アーティストが入れ替わる間も、舞台上の転換などの準備をしなければいけないので、その時間も合わせると7時間ほどで長丁場の現場になります。

客席から流れてくるお客さんに注意しながら

皆さんもテレビなどで、お客さんの上を人が流れてくる光景を見たことがあると思います。フェスでは、特に盛り上がる曲などでは人が舞台前まで流れてくるので、前っつら(前面)で撮っているカメラは、お客さんにも注意しながら撮らないといけません。

また、アーティストによりますが、ボーカリストなどが舞台から降りて、お客さんの近くで歌ったりすることもありますので、その場合もカメラで撮らないといけません。その場合は一層演者とお客さんとの距離が近くなりますので、がしっかり続行できるよう、また、カメラ等の機材の破損やトラブル、事故などが起こらないよう注意が必要ですので、フェスでの業務は単独ライブ以上に周りをしっかり見て行動することが大切です。

メインステージ前の収録用カメラに付き撮影をサポート

フェスの仕事が入り、公演時間が長いのは知っていたので心構えしていたのですが、業務自体はさほど苦ではありませんでした。業務自体は画出しと収録の両方がありましたが、私は収録用のカメラにつきました。

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本番ではメインステージ前のカメラ台上のカメラについたのですが、出演アーティストがカメラ台に降りてきたのは驚きました。また公演中はケーブルさばき以外にもレンズ交換があり大変でしたが、カメラ自体は幸い一度もカメラ台を降りることがなかったので、お客さんやアーティストと鉢合わせることなく終わり一安心でした。

「フェス=お祭り」と言うように、アーティストの公演以外にも楽しめることがたくさんあります。ライブとは、また違った感覚で楽しめますし、好きな時に会場を出入り出来るのもフェスならではです。少しでも興味のある方は是非行ってみては、いかがでしょうか。

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