制作実績

英語の教育番組のENGロケにCA(カメラアシスタント)として参加~些細なことも細かくチェック

こんにちは!撮れ高スタッフの西村です。

私自身、今年の8月は今までで一番早く感じた8月でした。様々な現場に行ったので、8月初めの現場が何ヶ月も前のように感じます。ちなみに夏らしいことは、あまり出来なかったので、今更後悔しています。

ここ最近は、ENGロケに行くことが多く、基本照明を当てる事と荷物運びが私の仕事です。中でも英語番組のENGロケは、普通のENGロケとはまた違った雰囲気があります。そこで今回は英語番組のENGロケについて紹介していきます。

英語番組は発音が大切!

英語番組は、基本的に教育番組なので、間違った英語を教えるわけにはいきません。ですので、ちゃんとした英語、特に発音が大切になってきます。例えば、英文の中に「fifty years ago(50年前)」というのがあったとします。ここで注意するポイントはfiftyとyearsです。簡単な単語なので間違えることは少ないですが、fiftyの場合、発音の時に少し伸ばし過ぎるとfifteenに聞こえてしまう可能性があります。あと、yearsのような複数形にsがつくものも注意が必要です。普通に発音するとsがついているのかついていないのか分からないので、複数形と意識して発音します。ちょっとした発音の違いで伝わらなくなってしまうので、些細なことでも徹底して収録しています。

英単語の間違いはNG!

発音も大切ですが、当然英単語が間違っていてはいけません。台本を作る段階で、使い方が間違っていたり、入力ミスなどで間違っていることもあり得るので、本番までにしっかりチェックします。それらを徹底してやっています。

英語の専門家が細かくチェック

ロケ当日は、演者さんが話した英語をチェックする人がいます。もちろん台本の英単語のチェックもしますし、演者が2人いれば、両方チェックしています。事細かくチェックをして正しい英語を提供しています。

このように英語番組のENGロケは、些細なことでも細かく徹底的に修正しています。英語なので、普通のENGロケより進行が遅く、カット割りで撮っている時にはレンズ交換があり、やる事も増え、収録にも時間がかかります。ですが、番組がキッカケで英語に興味を持つ人もいるかもしれませんし、勉強になっている人もたくさんいます。その人たちのためにも、時間をかけ正しいものを提供していきたいですね。

 

弊社では近年多くのお問い合わせをいただいているネット生配信に力を入れており、インターネットのLAN回線がなくとも全世界生配信できるノウハウと実績を持っております。

撮影・収録・ロケ・中継・動画編集など、幅広く当社テレビカメラマン・CA(カメラアシスタント)音声・VE(ビデオエンジニア)がご対応致します。まずは、お気軽に電話メールにてご連絡下さい。

撮影スケジュール