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ドラマの撮影業務にCAとして参加~現場の様子や映像技術チームの作業について

こんにちは!撮れ高 映像部スタッフの木下です。

普段はライブ、ロケ、スタジオ収録、配信などの現場に行くことが多いのですが、最近ではドラマの現場にもお声をかけて頂くことが増えました。先日、私もドラマの撮影業務をご依頼いただき、現場にカメラアシスタントとして参加しましたので、そちらの模様をご紹介します。

セクション関係なくチームとして協力しながら場面転換

ドラマの現場は、ライブ中継やスタジオ収録の現場とは違い、どこか独特の空気感があります。ライブなどの現場は、セクションごとに控え室も分かれてて会場も広いので、他セクションの方と会話をすることも少ないですが、今回のドラマの現場は、1つのドラマを作り上げるチームとして、全体のコミュニケーションが取れていました。その中に途中から入っていくのは緊張しましたが、セクション関係なく、協力して場面転換など行っていくので、すぐに打ち解けました。1クール一緒のスタッフなので、コミュニケーションを取ることは大切です。

現場の様子~暑い時期の撮影は大変です

9月に入ったとはいえ、まだ暑い日が続いています。学校を使用した深夜の撮影ですが、校舎内はかなり暑いです。空調の音が入ってしまうため、「本番!」の声がかかると、すぐに空調を止めます。メイクさんが、ミニ扇風機や団扇を使って、演者さんを扇いでいる光景をよく見ました。季節関係なく長袖の衣装だったりするので大変です。もちろん私たちスタッフは汗だくです。

また、窓を開けての撮影はこの季節、虫が入り込んでNGになったりといったアクシデントもあります。学校などの施設は、スタジオと異なり、防音になっていないので、風やサイレンの音待ちなんてこともあります。

1シーンごとに、さまざまな角度からする為、2カメ体制で演者が4人居ると、5回本番テイクがある場合があります。「A越しのB」「BとCのグループ」などと、複数カットを撮影します。1つのシーンにここまで時間をかけて撮られていたんだなと思うと、ドラマの見方も変わってきます。

場所や演者さんのスケジュールに合わせて、シーンごとに分けて撮っているので、撮った映像がどのように編集され放送されるのか、オンエアが待ち遠しいです。

現場での撮影技術チームの業務内容

現場では、機材の積み下ろし、カメラ準備をして結線を行い、あとは三脚の上げ下げフォロー、レンズチェンジの際の管理、レールやジブクレーンのセッティングをします。担当カメラマンが必要としている機材を運ぶため、、何処にどの機材があるのかを把握して素早く対応します。

ケーブルは大きく這わせて見切れさせないのは当然ですが、演者に対してカメラポジションを決めて、照明を当てて、そこから見切れや影がないかなど、明るさや照明の角度調整を行います。室内で窓があると反射しやすいため、映り込みに注意しなければいけません。夜の撮影なので白い壁を黒布で隠したり、カメラの三脚も黒布で巻いたりと対応します。

弊社のTシャツ「撮れT」が現場で評判です

余談ですが、ドラマの現場に撮れTを着て行くと、演者さんや制作スタッフに声をかけられます。

「このTシャツ何?」「今日ページ数多いから、撮れ高すごいよー!」と言った感じで、会話につながります。撮れT着ているだけで、「あっ!撮れ高の子だ!よく見かけるよこのTシャツ!」など、どの現場でも声をかけて頂けるので、コミュニケーションのきっかけになり仕事がしやすくなります。

撮影・収録・ロケ・中継・動画編集など、幅広く当社テレビカメラマン・CA(カメラアシスタント)音声・VE(ビデオエンジニア)がご対応致します。まずは、お気軽に電話メールにてご連絡下さい。

株式会社 撮れ高(03-6274-8982)

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