映像技術解説

業務用ビデオカメラに使用する『ビューファインダー』について

こんにちは。撮れ高部スタッフの平良です。

本日はテレビカメラマンがする際に覗き込む「ビューファインダー(View Finder)」というものについてブログを書いていこうと思います!さっそくですが「ビューファインダーとはなんぞや?」ということで、まずは分かりやすく写真を用意致しました。

引用元:https://www.sony.jp/pro/products/HDVF-20A/image.html

下記サイトのカメラマンが覗いているものが「ビューファインダーです!

参考サイト:https://www.motorsport.com/f1/photo/main-gallery/canal-tv-cameraman/

ビューファインダーの種類と役割

表記ではVF、呼び方としてはビューファーと呼んだりすることもあります。ロケなどの時にカメラを担いで撮る際にはビューファーを覗き込んで撮るわけですから、コンサート会場での画出し業務や屋外でのENGなど、どの・収録現場でも基本的に必要になります。

関連記事:コンサート会場のモニター表示『画出し』について

最初に載せた写真のビューファーはプロのテレビカメラマンが使用する、いわゆる業務用ビデオカメラに装着できるものなんですが、他にも一眼レフカメラに装着できるものや、民生用ビデオカメラに最初から搭載されているモデルのもの等、たくさんの種類があります。また、アイカップというファインダー接眼部にゴムや軟プラスチック製のカバーを装着して、接眼部から光が入らないように、遮光の役割を果たすものが付いていたりします。

先ほど遮光というワードが出ましたが、ビューファーを使うことにより、太陽光の反射等によってカメラに搭載されている液晶モニターが見えづらい時でも、しっかりすることが出来ます。主にロケでは肩にカメラを担いでENGでしますが、ビューファーの位置はカメラとビューファーの接合部をスライドすることによって、どちらの目からでもしっかり覗くことが可能な優れものです。

ビューファーで見る映像がモノクロになっている理由

そんなビューファーですが、この業界で働き始めた当初、覗いてみてビックリしたことがありました。それはビューファーの画が白黒(モノクロ)になっていることでした。当然、カラー液晶タイプのビューファーも普及しているのですが、「なんでモノクロなの??」と疑問に思われる方も沢山いらっしゃると思います。

なぜなのかというと、明度・階調・コントラスト・フォーカス(ピント)等を確認する際は白黒タイプのビューファーの方が確認しやすいからなんです。なので今でもモノクロビューファインダーの方がいいというカメラマンも沢山いらっしゃいます。

ファインダーを覗いたらまさかモノクロだったなんて思いもしないし、業界に入ってみて実際に仕事をしてみないと分からないことは沢山あり、なぜそうなのかと理解するために毎日勉強の日々です!!

弊社は、ライブコンサートやスポーツ大会等、各種イベントなどの撮影・収録・中継・画出し、TV番組撮影、ENGロケ、ライブ生配信、映像編集、PV制作など、映像に関する業務について幅広く対応可能です。 まずは、お気軽に電話メールにてご連絡下さい。 

株式会社 撮れ高(0120-013-315)