皆さんこんにちは!撮れ高映像部の三浦です!
今回は、先日都内で開催された、プロレス好きの芸人さんによる大人気コンテンツのイベントの撮影業務をご依頼いただき、カメラアシスタント(CA)として参加いたしましたので、事前準備、現場での様子や業務内容について書きたいと思います!✍🏻
プロレス×お笑い…!?
今回のイベントは、芸人さんが大好きなプロレスについて熱く語りながら、お客様と一緒に過去の名試合を観戦し、笑いと感動を共有するというユニークなイベントでした。
お酒を片手に、プロレスファン同士が熱狂的に語り合う空間は、まさに「プロレス愛」が溢れる特別な時間でした✨🍶
観客席では、試合映像が流れるたびに歓声と拍手が起こり、まるでライブイベントのような熱気と、笑いが絶えないアットホームな雰囲気がとても魅力的で、その熱気や空気感をいかに映像として残すか、また、後日CSで放送される映像ということで、お家で見ている方にもこの空気感を届けることが、私たち撮影チームに課せられた大きなミッションでした。
機材準備で気を付けた点
今回の現場では、事前の打ち合わせにて、大まかな撮影構成や会場レイアウトは事前に共有されていたため、それに合わせて必要な機材を選定していきました。
ただし、こうしたトークイベントは現場での想定外も多く、「実際に会場を見たら必要だった」というケースも少なくありません。そのため、あらかじめ指定されていたカメラや音声機材に加え、現場判断で使えそうな予備機材も多めに持ち込みました。
特に今回はトーク中心のイベントということもあり、照明環境が変化しにくく、空間全体の雰囲気をどう映像に落とし込むかが、重要なポイントでした。芸人さんたちの掛け合いや観客のリアクションを逃さないよう、安定感のある固定カメラと、臨機応変に動けるハンディカメラを組み合わせ、柔軟に対応できる体制を整えました。
今回使用した機材
今回はカメラをSONY NX5Rを3台、POVCAMを1台使用しました!


CAとして現場に入ったのは私1人…!ケーブルの整理からバッテリー管理、カメラマンのサポートまで、複数の業務を並行して行う必要があり、少しハードな現場でもありました。
それでも、プロレス愛に溢れる出演者や、お客様の姿を間近で見ながら撮影できたことは、何よりのモチベーションになりました。設営から本番までの時間も限られていたため、各カメラのセッティングやケーブルの取り回しをスピーディーに行いながら、細かなトラブルにも即対応。
一人での作業は大変でしたが、その分現場全体の流れを俯瞰でき、次に何が起きるかを先読みして動く感覚が身につきました。
ハンディカメラのCAを担当
本番では、ハンディカメラ担当のCAとして、カメラマンの動きをサポートしました。
今回の1番の力の入れどころは、登場ゲートから出てきた演者さんの前に入り、共にリングをぐるっと一周してリングに登ってスタート!という演出の際に、ケーブルをひたすら巻いて行く作業でした。
後ろ向きで一周しながら巻いていくため、リハの時に少し遅れてしまって、演者さんの足元に掛かってしまいそうなタイミングがあったことを、カメラマンさんからご指摘いただきました。
本番では早く巻きつつ、カメラマンさんや演者さんの動線の邪魔にならないよう、周りを見ながら注意していくことで無事に終わることができました✨
イベント終了後
本編終了後、裏で囲み取材があり、その収録へ向かいました。
事前にカメラマンさんが場所を確認に行った際に、「撮影場所が暗いんだけど、ライトとか持ってきてる?」と聞かれ、念のためミニライトを持ってきていたので「持ってきておいてよかった…!」と思いました!
プロレスに関しては今回初めて触れさせていただいたのですが、トークの際に「この試合のここが見どころで~」という解説があったので、初心者の方でも楽しめるのではないかと強く感じました。
最後の囲み取材で演者さんが「プロレスファンはもちろん、これをきっかけに若い子がプロレスに興味を持ってくれるかも!」と、お話されているのを聞いて、実際の熱気にも圧倒され、多くの人を夢中にさせるプロレスにも大変興味がわきました!
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