制作実績

e-sports施設での有名ゲームの特番収録にCAとして参加〜本番中はタリー付きカメラのケーブル捌きを担当

皆さんはじめまして!今年11月に中途入社しました新人スタッフの中崎です。

前職は全く畑違いの業種で働いており、趣味で動画を作成する程度でしたが、この度ご縁をいただき映像業界に入ることができました。入社して間もないため覚えることが沢山ありますが、優しい先輩達に教わりながら日々奮闘しています!

そんな私が初めてCA (カメラアシスタント)として初めて携わった現場は、世界大会も行われるほどの有名ゲームの特番収録でした。初現場で自分の趣味であるゲームの収録ということもあり運命を感じつつも、初めての現場の雰囲気に緊張も感じた1日でした。実際に現場で作業をするにあたり、初めて見る機材や飛び交う言葉に戸惑いながらも、自分ができる範囲でアシスタント業務を行わせていただきましたので、今回その内容をご紹介いたします。

e-sports施設で収録

今回の収録現場はe-sports施設でした。近年かなりの注目を集めているe-sports業界において、プレイする環境にも変化があります。自宅で自分のPCを使ってプレイするのが今までの主流でしたが、昨今は様々なゲームタイトルをプレイすることに適した、e-sports施設が多く設立されていいます。今回は収録という形でしたが、e-spots専用の環境ということもあり、配信するための設備も整っています。

事前に自社マニュアルを読みつつ機材準備は確認をしながら作業

実際に現地で集合し挨拶を済ませて、機材の運搬を行いました。大きな機材や重たい物もある中、現場の搬入口が販売店舗にもなっている所であったため、他スタッフと声を掛け合いながら商品等に当たらないよう、細心の注意を払いながら運び込みました。

次に機材準備です。弊社では新人でも現場で業務をこなせるよう、新人用のマニュアルが準備されています。当然ながら私もマニュアルを読み、CAとしての動きや業界で使用される専門用語などを勉強していましたが、実際の現場では機材の名称など、さらに細かく覚えることが多く、都度確認を取りながらの行動になっていました。初現場とはいえ、プロの仕事だからこそ小さなミスも少なくするために、細かいことも確認しながら行動していましたが、CAとして最低限覚えて行動できるようにする必要があることもあると思うので、経験を積んで覚える必要があると感じました。

本番中はタリー付きのカメラのケーブル捌きを担当

そして収録本番中です。担当させていただいたカメラマンが、タリーを付けた三脚を移動させながらの撮影だったので、カメラマンの後ろにつきケーブル捌きをしました。初めてのケーブル捌きに本番中は必死でしたが、収録の流れを見つつカメラマンが動くタイミングで、素早くケーブルを捌く必要があるため周囲に気を配る能力が必要な業務でした。ケーブル捌きに関しては、現場での経験は勿論ですが、「いかに自分が周囲に意識を向けられるか」が重要と思いました。

そして、最後に撤収業務です。撤収作業では現場にいるスタッフ全員で声を掛け合い、作業に取り掛かることで”迅速かつ丁寧に”ということが求められていたように感じました。今回は撤収時間に販売店舗にお客様がいる中で機材を運び出さなければいけない状況であったため、搬入時よりさらに気を配りながらの搬出となりました。搬入時もそうでしたが、スタッフ同士の声掛けで減らすことができていたリスクがかなりあったように感じたので、現場でのコミュニケーションが重要だと再認識できました。

収録から配信業務も承ります

私はこの現場が初業務でしたが、弊社ではYoutubeなどのプラットフォームで行われる配信現場での業務においても、機材に強いスタッフがおりますので承っております。また指示出しが英語で行われた世界大会の配信現場にてアシスタントを担当した人材もおりますので、少しでもご興味がございましたらご連絡ください。詳しくは下記URLのブログ記事も併せてお読み下さい。

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弊社では、e-sports関連やライブ・コンサートなど、各種イベントの撮影・収録・画出し・中継以外にも、ネット配信、テレビ番組の収録、ENGロケ、MV制作、動画編集など、映像に関する業務について幅広く対応可能です。まずはお気軽に電話メールにてご連絡ください。お待ちしております!

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