こんにちは!株式会社撮れ高の上原です。
今回私はゲームの世界大会の配信現場の業務をご依頼いただき、現場にCA(カメラアシスタント)として参加させていただきました。普段のライブ配信現場とは一風変わった現場でしたので、ご紹介したいと思います。
外国人スタッフが参加する現場のためカメラ指示はすべて英語
海外のゲーム大会の生配信だったこともあり、スタッフにアメリカ人や韓国人の人達が参加していて、自分のわからない言語が飛び交っている中、コミュニケーションが取りづらく大変でした。私もボレロ(ワイヤレスインカム)をしていたので、カメラ指示も聞いていたのですが、スイッチャーさんがアメリカの方で、カメラ指示が全て英語で来ていたので、どのタイミングでカメラマンさんが動くのか、把握することが難しかったです。
ステディカムのカメラのアシスタントを担当
私は今回の現場では、ステディカムのアシスタントを担当させていただきました。ステディカムとはスムーズな映像を録ることを目的に開発された、カメラスタビライザー(カメラ安定支持機材)のことです。ハンディで持っている時に起きてしまう、手ブレなどを抑えてくれる役割を持つ機材です。
今回ステディカムを使用する際に、無線でカメラから中継車まで映像を送っていた為、ケーブルは引きませんでした。その為、主にカメラマンと一緒に行動し、カメラマンが転ばないように抑えたり、タリーの確認がし辛いので、タリーが来たときに教える事、バッテリーのチェンジや、映像の送信機のセッテイング等の細かい作業をおこないました。
電波干渉はIPアドレスの変更で回避
今回初めてステディカムを触らさせていただきました。話には聞いていたのですが、実物を見るのは初めてで、ローニンのような物と思っていたのですが、また作りが全然異なり、バランスを取ることがとても難しかったです。
また、会場に様々な電波が飛び交っていたので、映像の送り返しにノイズが乗ってしまったり、途切れ途切れになってしまったりと、問題が何回か起こってしまったのですが、IPアドレスを変更したり、工夫を重ねた結果、問題が解決で来たので良かったと思います。今後はこの現場のように、海外の方達と一緒になにか作れるように、英語の勉強もしっかりとしていきたいと思いました!
弊社は、ゲーム大会の配信の他、ライブ・コンサート、各種イベントの撮影・収録・中継、テレビ番組のロケ撮影、スポーツ生中継、リモート収録、映像編集、MV制作など、幅広く対応しております。まずはお気軽に電話・メールにてご連絡ください。お待ちしております!
株式会社 撮れ高( 03-6274-8982 )