はじめまして!2023年の2月から入社しました、新入社員上原です!
覚える事が山ほどあり、まだまだ仕事に慣れないことばかりですが、会社の一員として力になれるように頑張っていこうと思っています。
私がCA(カメラアシスタント)として、初めて携わった現場は、You Tubeの配信現場でした。”初現場”と言う物はなんともいい響きです。一生に一度しかないもの、今までに無い緊張感、まだ現場経験の無い私にとっては、これ以上にワクワクしたものは味わった事のないものでした。
実際に現場では、見たことも触ったこともない機材ばかりだったので、その一部をご紹介したいと思います。
RolandV-1SDIについて
この機材は俗に言うスイッチャーと呼ばれるものです。例えば、2つのカメラを同時に回していて、本来は一つの映像しか配信用PCに入力できないのですが、瞬時にもう一つの映像に切り替えることのできる優れものです。このスイッチャーがある事によって、無理なくカメラを複数台使用することができ、生配信を円滑に進めることができます。
こちらの機材については、こちらの記事でも取り扱っているので詳しく知りたい方はアクセスをお願いいたします。
関連記事:スイッチャー機材『Roland V-1SDI』~配信番組の現場でよく使用する機能について
Black magic Mini Converter UpDown/Cross HD
こちらの機材は、PCから先ほど紹介紹介したスイッチャーに、信号を入力する際に必要不可欠なものです。普通のHDMItoSDIでは、せっかくPCから入力した信号が安定しないことがあります。そこでこの機材を使うことにより、1080p.iであれば、ほぼ規定解像度として出せるため、非常に簡単且つ安定した配信環境を作ることが可能になります。
初めての現場で感じた「動きの速さ」と「緊張感」
ここでは私が初めての現場で感じたことを紹介していきたいと思います。まず感じたことは皆さんの現場での動きが物凄く早かったことです。「あれ持ってきて!それ持ってきて!」とまるで戦場のようでした。
私は機材を集めることしかしてなかったのですが、会社の方たちについていく事に必死で、周りが全く見えていませんでした。「何が必要とされるのかを意識することが大切」だということを、しっかり教わったので、教わったことを活かせるようにしていきたいです。
次に感じたことは現場での緊張感です。機材だけのテスト、リハーサル、と重ねていき、さぁ本番がいざ始まるぞってところで皆さんの目の色が変わるというか、真剣さがひしひしと伝わってきました。これがプロなのかと感じ、「いつか私も!!」という思いが湧き上がってきました。私も弊社のスタッフのように、にプロ意識をしっかりと持ち今後現場で活躍していきたいです!
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