こんにちは!撮れ高映像部吉田です。
今回は、アーティストのライブコンサートの収録・画出し業務をご依頼いただき、CA(カメラアシスタント)として参加しましたので、その内容をご紹介します。
好きなアーティストの声出し解禁ライブ
実は大学生の頃に、そのアーティストのライブに参加していて、丁度コロナの時期と被ってしまい、有観客ライブも思うように行けなく、有観客でも声出しなしのライブだったため、そのアーティストのコール(声出し)を聞くのは、2~3年ぶりだったこともあり、CAの業務をこなしながらも、楽しく仕事ができました。
客として参加する場合とCAとして参加する場合の違いですが、前者の場合は、ライブに行けると決まった日からワクワクしそのライブを100%楽しめますが、後者の場合は、カメラの配置や機材の組み立て、ケーブル設置・捌きなど、色々なことを考えないといけないため、当たり前ですが、ライブを純粋に楽しむことはできません。
パンサードリーの組み立てとケーブル捌きを担当
今回は周年のライブで、会場の大きさは1万人前後、カメラは20台ほど使用されていました。また今回私は『パンサードリー』を使用したカメラに付きました。
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『パンサードリー』には、カメラマンが座りながら撮影し、ドリーを押すスタッフが付いています。移動の際にケーブルを捌く必要がありましたが、レールが設置された範囲が狭く、ケーブルがとても捌きにくい環境でした。また、作業にもたついてしまうと、ドリーのタイヤにケーブルが引っかかったり、ドリー移動担当スタッフに引っ掛けてしまい、カメラの映像が使えなくなってしまうため、細心の注意が必要でした。さらに、作業はお客様の目の前だということもあり、お客様側でアーティストが見えにくくならないように、少し屈みながらのケーブル捌きだったこともあり、体力的にきつい現場となりました。
また、『パンサードリー』の組み立ても初めてで、配線がわからず苦労しましたが、教えていただきたながら、無事組めることができました。他の現場でも特機を組むことがありますので、早めに特機を組めるように、今後も勉強していきます。
弊社では、ライブコンサートやスポーツ大会など、各種イベントの撮影・収録・画出し・中継以外にも、ネット配信、テレビ番組の収録、ENGロケ、MV制作、動画編集など、映像に関する業務について幅広く対応可能です。まずはお気軽に電話・メールにてご連絡ください。お待ちしております!
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