皆さんこんにちは!撮れ高スタッフの小林です。
最近は、コロナ禍でもライブやフェスを楽しめる機会が増えてきました。先日も某アイドルの野外ライブの撮影業務のご依頼をいただきまして、現場にCA(カメラアシスタント)として参加しました。
また良いタイミングで、自社のロゴ入りウィンドブレーカーも完成したということで、夏の野外の現場での対策と一緒にご紹介します。
野外フェスの現場(特に山の方)での天候に合わせたカメラ保護対策
今回の現場は県外の山奥であったため、夏の暑さと激しく変わる天候からカメラをどう守るかが重要です。山の天候は驚くべきスピードで変化し、晴れていた空も1時間後には雨雲に覆われ、急な豪雨にみまれることもあります。
そのためCAは常に天候を気にしながら撮影の準備に臨まなければなりません。またカメラ以外にもズーマーやモニターも付属するのでそれらも保護する必要があります。
基本ENGカメラには付属のカッパがありますが、チャックの隙間から水滴が入り込む可能性もあるためさらにその上にビニール製の暗幕を被せます。破水性もありこれで防水対策はバッチリです!
ただし、これだけでは暑さでカメラが故障してしまう可能性もあるため、先程かけた暗幕の上にメッシュと呼ばれる通気性、伸縮性の高い黒いシートを被せます。暗幕で吸収した熱も逃がせて余分な熱も吸収しないで済むます。
これでカメラの暑さと防水対策はバッチリです!あとは自分自身の熱中症と雨対策ですね。
mont-bellさんにウインドブレーカーの制作を依頼!
夏の野外フェスの醍醐味は大量の水を浴びてずぶ濡れになれることだと思います。ただ難点が一つ…急な悪天候に見舞われることです。さっきまで晴れていたのに急に雨が降ってきたり、その数分後には止んで太陽が出てくることもありますので、CAはフェスの演出の対策としても雨具を着用する方が多いです。
ただし、普通のウィンドブレーカーですと熱がこもったり通常の時より動きにくくなります。なら着なければ良いじゃないと思われる方も多いと思いますが、今回の現場で対策もしないで初日のRHに臨んだ私は、想像以上の濡れと寒さに軽い頭痛を患ってしまいました。
そこでアウトドア商品で有名なmont-bellさんに依頼し作っていただいた、自社のロゴ入りウィンドブレーカーを着て本番に臨みました。防水性、通気性も良く袖や裾のサイズも調節できるのでフィット感も抜群で俊敏性を求められるCAにはとても活動しやすかったです!
弊社にも今回以外のライブ案件を多くいただいており、その中には野外フェスも入っております。これから暑さと大雨に覆われる中自社のロゴを背負ってCAとして良い画作りに貢献できるように精進してまいります。
弊社では、コンサート・スポーツなど各種イベントの撮影・収録・中継の他、テレビ番組の撮影・収録、ENGロケ、ネット配信、MV制作、映像制作など幅広く対応しております。まずは、お気軽に電話・メールにてご連絡下さい。
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