撮れ高映像部の杉本です。
カメラアシスタントを始めて経験して1ヶ月が経とうとしております。以前は、ドラマ、映画の助監督をしており、今後カメラマンとして撮っていきたい為、撮れ高で勉強させて頂いております。
まずは、カメラ設置の仕方、カメラの種類、三脚の立て方、 カメラバッグの中身の基本の使い方を学ばせて頂き、現場でしっかり活用していきます。
カメラの設置の仕方おさらい~NX-5R編
- まずは三脚を立てます
- 三脚の高さを調節します
- 三脚を水準にあわせます。
- 三脚に付いているフネとネジを取り外す
- フネをNX-5Rにつけ、三脚にセットする
- パン棒を右側につける
フォーカス、ズーム、ピントを合わせれば、カメラ設置完了です。現場では、カメラの種類によって使い方も違うので、毎現場のカメラを覚えて勉強しております。
また、先日ライブイベントの撮影業務をご依頼いただき、特機隊にCA(カメラアシスタント)として参加しましたので、CAの動きなどをご紹介します。
ライブイベント特機隊に付いてみて
特機隊、クレーンカメラに付くことが多くクレーンカメラはp45.p50カメラを使いました。特機さんに渡すケーブル類をまとめて素早くカメラに付けれるように、キャノン50M、同軸30M、50M、100M、光ケーブル50M、100M等 M(メートル)ごとに種類を分けます。インカム用、VE用と、カメラ用でケーブルを捌き、3.4本以上のケーブルを抱き合せて、特機部、CAがケーブル引きをやりやすいように黒ビニで巻きます。後は、カメラチェック、チャート、リハが始まり、本番になります。
素早くカメラを動かせるように CAは前もって動きます。ライブイベントではカメラマンカットの指示やVEさんの音声も生で聞けます。本番になると、歌割りのカットとショットをVEさんの生の指示が聞けます。
例えば、「次3拍で〜さん、〜さん引いてGSして」等、VEさんの指示でカメラマンは合わせていくので、 カメラアシスタントとしても勉強になることが沢山あります。ショットの勉強をして、自らが提案できるようになるように集中して聞くことが重要です。
ライブイベントはドームや幕張メッセ、アリーナなど広い会場なので、 ケーブルも100Mと長く、会場全体に撒くので、カメラアシスタントも体力勝負です。それでも、カメラマンの側でケーブルを素早く捌いてカメラマンが最高の映像が撮れるように動いている先輩カメラマンに早くなれるように頑張ります!
今後カメラマンとして目指されている方は、目標に向かってめげない精神も鍛えられるので是非、撮れ高で最高の映像をみんなで一緒に創りましょう!
弊社では、コンサート・スポーツなど各種イベントの撮影・収録・中継の他、テレビ番組の撮影・収録、ENGロケ、ネット配信、MV制作、映像制作など幅広く対応しております。まずは、お気軽に電話・メールにてご連絡下さい。
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