皆さんこんにちは。撮れ高映像部スタッフの三橋です。
先日、生配信の撮影業務をご依頼いただき、私はカメラを担当いたしました。今回のブログでは、実際の撮影現場での様子をご紹介していきたいと思います。今回参加させていただいた生配信は、企業の周年記念の生配信で、表彰式と生パフォーマンスの2部構成といった形でした。
カメラは全部で5台あり、真ん中に「ヌキのカメラ」と呼ばれる出演者のワンショットを主に撮影する役割のカメラが2台、前ツラと呼ばれるステージの前ギリギリの位置のカメラが左側と右側に1台ずつ置かれて計2台、ステージ全体を映しながら、上下などの動きをつけるクレーンカメラの合計5台を使用して撮影しました。カメラ本体は、SONY製のカメラ「NX5R」を全台で使用しました。
ジブクレーンを使用した撮影を担当
今回私は、ジブクレーンカメラを担当しました。ジブクレーンとは、カメラマンひとりでオペレーションすることができる小型クレーンで、特機のひとつです。カメラマンがクレーンに載っているカメラを直接オペレーションして使用する場面はよく見ますが、今回はカメラとは逆の位置に付いているウエイトの場所に、リモートコントロールを設置してウエイト側でオペレーションするスタイルで使用しました。
このやり方でオペレーションすることで、よく見るカメラマンがクレーンに載っているカメラを直接オペレーションして使用するよりも、クレーンの可動域が増えて高さを稼ぐことができます。
カメラオペレーションについて
カメラヘッドはデジ(デジタルカメラ)を使用しましたので、ジョイスティックを使用してのカメラオペでした。基本的に広いサイズでの画を作り、クレーンでの上下の動きをみせるという役どころでしたが、ジョイスティックでの操作が想像以上に難しく、クレーンのアームを動かすスピードとジョイスティックでカメラを動かすスピードを合わせて、滑らかな映像を撮影することに苦戦しました。
今回初めてジブクレーンをリモートコントロールのジョイスティックでオペレーションしましたが、とても勉強になりました。次やらせてもらえる時には今回以上にジョイスティックを使いこなしてカメラワークをできるように日々勉強、練習していこうと思います。
弊社では生配信の他、ライブ・コンサートやスポーツ、各種イベントの撮影・収録・画出し、生中継、テレビ番組収録、ENGロケ、リモート収録、PV撮影、映像制作など、幅広く対応しております。まずは、お気軽に電話・メールにてご連絡下さい。
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