皆さんこんにちは、撮れ高スタッフの小林です。
皆さんは撮影した写真やダウンロードしたフリー画像などを作品に使いたいけどイメージと違う！と感じたことは無いでしょうか？この写真のこの部分がもう少しこういう色合いだったら！とか全体的にぼやけた印象でもっとシャープな感じにしたいといった感覚です。
写真であれば撮影する際にある程度イメージに合わせて撮影技法を取り入れたり、印象的なフィルターを用いてイメージに合った写真を撮ったりなど様々な方法が取れますが、撮影した後にあれ何かイメージと違う？と感じる場合も多くあると思います。
今回はPhotoshopを用いてこのような要望に応えられる簡単な方法を紹介したいと思います。
Photoshopの調整レイヤーは様々な種類がありますがよく使い、簡単に印象を変えられるものをいくつかご紹介します。
- トーンカーブ
- 彩度
- レンズフィルター
この３つが特によく使い簡単に印象を変えることが出来ます。こちらの写真を用いてどういった効果があるか簡単に見ていきましょう。
こちらはネット上からダウンロードしてきたフリー素材の犬の写真です、現状でも素晴らしい写真ですが調整レイヤーを利用してどういった変化があるか見ていきましょう、まずはトーンカーブのみで少し加工してみます。トーンカーブはコントラストの調整を行うことが可能で例えば明るいところをより明るく、暗いところはより暗くコントラストを調整するとこのような印象に変わります。
分かりやすく効果をかけましたがこのようにトーンカーブのみでも印象ががらりと変わります、こういった技法を盛り込んで、自らのイメージに合わせてうまく活用していきましょう。
続いては彩度になります、こちらは元の色をベースに彩度の変更が出来ます、簡単に言ってしまえば彩度を下げれば白黒写真になり彩度を上げれば元の色をベースに色が濃くなっていきますが上げすぎると気持ちの悪いものになってしまうので注意が必要です。
このようにイメージに合わせて利用していきましょう。
続いてはレンズフィルターについてです。フィルターは簡単にセピア調にしたり上から薄く色を乗せたりなど、自分の好みに合わせて利用しましょう。今回はセピア調にしてみたいと思います。
わずかな加工だけでこのように印象を変えることが可能です。皆さんも、自分好みの加工をしてイメージ通りの作品を作られてはいかがでしょうか？
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