制作実績

バラエティ番組の生配信現場にカメラマンとして参加 〜中継・生配信現場で重要なリターンとは

皆さんこんにちは!撮れ高スタッフの平良です。

先日、あるバラエティ特番の生配信現場にカメラマンとして参加させていただきました。

朝〜夜まで長時間に渡って配信を行なっていたんですが、配信日の夕方にはトレンドに載ったりするくらい話題になりました。撮影現場も大阪と東京をベースに、その他各地方や海外から中継を組んだりして大掛かりな生配信現場だったので、今回はその様子を紹介いたします。

撮影班は前半後半の2チームが稼働

今回の現場は、朝〜夜まで長時間の配信現場だったので、制作も技術も前半後半の2チームを組んで撮影しました。撮影は2日間あったんですが、前半チームが1日目早朝セッティング〜昼過ぎまでと2日目昼過ぎ〜撤収までを担当して、後半チームはそれ以外の時間を担当していました。

私は前半チームで1日目の早朝から参加したんですが、朝8:00〜本番というスケジュールだったので美術セットは前日に既に組まれており、カメラのセッティングと位置決めから行いました。

今回の撮影現場の普段と違う点は、後半チームと機材から何から全て共有して使うという点です。自分のやりやすいようにセッティングすることは勿論ですが、他のカメラマンも使うことも考慮して複雑な形にならないようにセットしたり、なるべくシンプルに引き継ぎできるように考えて行動していました。

カメラマンが覗いているビューファーの中

今回使ったカメラは、スタジオや中継現場でよく使うシステムカメラだったんですが、カメラマンが覗いているビューファーの中は、自分が撮っている映像が映っているだけではないんです。

カメラマンが覗くビューファーの中には、基本的には自分が撮影しているカメラの映像が映っています。そこにキャラ(ズーム値やフォーカス値、アイリス値などの文字情報の事)やピーキング設定などの表示も重なっていて、ひと目でカメラの必要な情報が分かるようになっています。この文字情報などは当然送出しているオンエアには載らないように設定されていたり、カメラマンが任意で自分のカメラのビューファーから特定の情報表示を消すということも出来ます。

さらにそれだけではありません。カメラマンはビューファーの中でSW(スイッチャー)がスイッチングしているPGM(プログラム)映像を見ています。もしかしたら自分の撮っている映像よりもPGM OUTを見ている時間の方が長いかもしれません。

どうやって見ているかというと、システムカメラのリターン機能を使用して他の映像を見ています。基本は自分のカメラ画が映っている映像を見ているんですが、リターンボタンを押している間は、システムカメラのCCUに入力されたリターン映像を見ることができます。

RET1・RET2といくつかリターン映像をアサインできるんですが、ではなぜリターンにPGM映像をアサインして頻繁に見る必要があるんでしょうか。

マルチカメラでの撮影にはリターンが必須

カメラマンが頻繁にリターンを見る理由は、複数台カメラがある中で自分が撮るべき画を見極めているからです。

カメラが沢山あると、当然ですが喋っている人の1Sを撮っているカメラがあったり、引き画があったり、リアクションしている人の画があったり、といろんな画角の画が出てきます。それを会話や状況に合わせてスイッチングして番組が作られているんですが、沢山カメラがある中で同じ画を撮ってるカメラがなるべく発生しないようにPGM OUTを見てカメラマンは撮っているんです。

もちろん理由としてはそれだけじゃないんですが、中継や生配信現場ではカメラマンにとってリターンはとても重要なんです。

弊社は、TV番組の撮影・配信の他、ライブコンサートやスポーツ大会などの画出し・収録・中継、ENGロケ、動画編集、MV制作など、映像に関する業務について幅広く対応可能です。お気軽に電話メールにてご連絡下さい。

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