皆さんこんにちは。撮れ高スタッフの西村です。
先日配信の業務をご依頼いただき、現場にカメラマンとして参加しましたが、いつもと変わった配信でしたので、こちらの業務をご紹介いたします。
一般の方がキャストを務めたドラマの生配信
今回の配信はYouTuberの方が、オーディションなどでキャストを集めて30分のドラマを製作し、そのドラマの公開生配信の業務でした。最近は企業内での配信やセミナーの配信が多かったこともあり、また新鮮な気持ちで撮影に臨むことが出来ました。ドラマの生配信といっても、大半はエピソードトークが占めていたため、基本はカメラを振って撮影を行いました。
今回は5台のカメラを1人で管理していたのですが、撮影対象人数が多く、また動きが激しい場面もあり、固定で置いておくのは厳しい部分がありましたので、2~3台は常に画角を微調整しながら、1台でワークして撮影を行いました。トーク以外にもライブパートやファッションショーなど盛りだくさんで、転換中も裏トークの撮影があり、常時気が抜けませんでした。
ライブパートの撮影は苦戦
今回の撮影で特に難しかったのはライブパートでした。ボーカルとギターの2名でしたが、私が付いていたワークのカメラでは、ボーカルは抜けるものの、ギターが抜けなかったり、他のカメラはカメラマンがおらず固定になっているため、ライブ中は上手と下手のカメラ1台ずつ移動しながら操作し、2台でワークをしながら撮影していました。
曲によってギターの手元が欲しかったり、フォーカスでぼかして見せたかったりと、様々なカットの画を探りながら撮影していました。バラードなのに、撮影のためにカメラマンがバタバタ動いていたりと、周りから見ると不思議な空間だったと思いますが、しっかり撮影出来たのではないかと思います。ただし、カメラがデジタルカムコーダを使用していたので、良いぼけ感が出なかったのは残念でした。
今回は久しぶりに仕事量の多い配信業務でしたが、その分、カメラマンとして仕事をしているのだと実感しますし、忙しい方が楽しいと感じることも多いと思います。今回は、ほとんどが一般の方で配信慣れをしていないので演者側も大変だったと思いますが、とても素晴らしいドラマだったので、達成感は凄いだろうなと思いました。これからも頑張っていきたいと思います。
弊社は、生配信の他、ライブコンサートやスポーツ大会など、各種イベントの画出し・収録・中継、ENGロケ、動画編集、映像制作など、映像に関する業務について幅広く対応可能です。まずは、お気軽に電話・メールにてご連絡下さい。
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