みなさんこんにちは、撮れ高映像部スタッフの三橋です。
カメラアシスタントとして仕事を務める毎日を過ごしている中で、最初はなかなかうまく巻くことができなかったケーブルですが、現場を重ねていき、早く巻けるようになり、自分でも実感できることがあり、たくさんの現場を経験していく中で自分のやりやすさを考えるようになりました。
そこで、今回は、CA(カメラアシスタント)が普段バッグの中に入れているものや、現場によってバックの使い分けをしていたり、実際に仕事をして使いやすさを考え、最初に揃えていたものから購入し直したものなどをご紹介いたします。
CAバッグの中身については以前のブログをご覧ください。
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CAバッグの使い分け
バッグの種類などを使い分けているのですが、中継・スタジオ・ENGロケと撮影の方法が変わっているので使うものも変わってきます。全部に共通して使っているのが、テープ・ドライバー類とレンズ拭き・ブロワーです。
ただし、中継現場でテープ類は多く使用するため、雑物として用意して持ち出し、そこから各カメラごとに、養生テープやビニールテープなどのセットを準備することが多く、自分の私物を使うことより、会社から持ってきたものを使うことが多いです。
中継の時は、ビニールテープを念の為バッグに入れていますが、ズボンのベルトなどに下げることができる、コンパクトなサイズのバッグにレンズの掃除セットやドライバー類を入れて身軽に動けるようにしているCAが多いです。また、スタジオでの撮影の時も、スタジオのカメラ倉庫にテープ類は常備されているので、スタジオの撮影でも中継と同じバックを使用していることが多いです。
ENGのロケでは、カメラの予備バッテリーや予備メディアなどをCAバッグに入れて持ち歩いているので、最低でも予備のバッテリー2本・予備メディア2個、テープ、ドライバー類、レンズの掃除セットが入る大きさのバッグを準備しなければなりません。
養生テープやガムテープなどはバッグに入れてしまうとかさばるため、ウエストポーチのように、紐の部分が取り外しできるようなタイプに養生テープなど入れ、なるべくカバンの中には入れないようにしています。
使いやすさを考えてツールを購入
私が最初使用していたものを買い直したのは六角レンチです。最初はケースにバラバラで入っているものを使用していたのですが、大きさが合わなくて何度も六角の変更をしました。なので、バラになって居る物ではなく、リングなどで一つにまとまっているものに買い替えました。
最初はとりあえず必要なものを揃えていましたが、現場で使っていくごとに使いやすさを一番に考え、バッグや道具を買い直して自分が使いやすいように、CAバッグはアレンジしていくと良いなと思いました。
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