皆さんこんにちは。撮れ高映像部スタッフの三橋です。
過去の業務紹介になりますが、弊社開催のライブハウス規模の無観客オンラインライブ『REUNION』の撮影業務の現場にCA(カメラアシスタント)、そしてスチールカメラマンとして参加した現場での業務内容をご紹介します。
関連記事:過去の業務紹介~弊社開催のライブ配信イベント『REUNION』について
ライブイベント『REUNION』とは?
オーディション番組出演の新人アーティスト「BXW」「NVRLND」「ONE HUNDRED LIMINAL」「THE SAVAGE」の4グループの他、追加で出演が決定した「BANQUET」「BUZZ-ER.」「ABBoys」「Zero PLANET」「WIN=W1N」の総勢9組によるオンラインライブを、2021年3月14日(日)のホワイトデーに開催。
1人でも多くの方に笑顔と感動を届けるために、デビューを目指しさまざまなグループが誕生。新型コロナウイルスが蔓延する状況の中、今の自分たちには何ができるのか、日々応援してくれるファンの皆さまに感謝を伝えるにはどうすればいいのか、そんな熱い想いからいライブ配信イベントを開催。日本のエンタメシーンを盛り上げるべく、数多くの映像制作を経験した実績のあるチームが集結し、勢いとキレのあるカメラワークやこだわり抜いた演出など、まるでMVを見ているかのような映像をライブ配信プラットフォーム『ZAIKO』にて提供。全9グループのライブを大いに盛り上げました。
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スチール撮影を担当
ライブイベント『REUNION』は、企画から運営まで全て弊社で行い、撮影現場では、三脚ドリーのカメラが2台、三脚固定のカメラが3台、クレーンカメラが1台、パッドレールが1台、ステージ上の天吊り固定カメラが1台あり、全部で8台のカメラを使用し撮影していました。
普段は、カメラアシスタントとしてライブや番組に参加させていただいているので、カメラアシスタント以外の業務全てが初めてで、新鮮な気持ちで取り組みました。その中で今回私は、ライブ前に行う、ステージでのグループショット撮影やライブ中のスチール撮影を行いました。初めてライブのスチール撮影でしたが、映像とはまた少し違う難しさがあるなと感じました。
カメラはα7iiiを使用し、レンズはCanonEF24-105mm F4、EF70-200mm F2.8の2本を使用しました。また、この機会にスチール撮影できて、とても貴重な経験になりました。
カメラアシスタントとしての業務
カメラアシスタントとしては、資料作成からはじまり、前日の機材準備で当日の撮影やセッティングがスムーズに進められるよう、入念に準備を行いました。
当日は機材を搬入し、ケーブルをベースからカメラ位置まで引き、カメラをセッティングしてケーブルを接続します。その後チェックを行い、カメラの映像、コミュニケーションを取ったり指示を聞くインカム、カメラ上部に取り付けているタリーランプの3つを基本的に動作チェックします。チェックでどれかが不安定であったり、動作しなかったりした場合、どれが不調なのかを機器やケーブルをひとつひとつ調べて、判明したら交換します。
私は今回スチール撮影があったため、本番前のカメラアシスタント業務は行いませんでしたが、本番中は基本的にレールだったり、ドリーが付いていたりする動くカメラや、レンズチェンジがあるカメラに付きました。
他にも、ライブ後のアフタートークでの台本作成や、企画に必要なものの購入、会場の案内図作成など、普段のカメラアシスタント業務とは違うことも行い、制作や運営の方々の大変さを学び貴重な経験になりました。
今回の無観客オンラインライブ『REUNION』での経験を、これからも生かしていけるように頑張りたいと思います。
弊社ではライブ・コンサートの撮影・生配信の他、スポーツ等、各種イベントの撮影・収録、テレビ番組収録、ENGロケ、リモート収録、映像制作など、幅広く対応しております。まずはお気軽に電話・メールにてお問い合わせください。
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