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箱根駅伝の現場にCAとして参加【後編】〜視聴者に感動を与えるエリアの撮影を担当

皆さんこんにちは!撮れ高スタッフの西村です。

今回は、以前書きました箱根駅伝の現場についてまた書いていきたいと思います。前回の記事ではセッティング方法までしか書いていないので、今回は撮影方法などをご紹介していきたいと思います。

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1番感情が伝わる撮影場所

前回のブログでも書きましたが、今回の担当エリアはスタートとゴール地点でした。このエリアは他のエリアに比べて、選手や監督の心情・状態などが一番溢れる地点なので、イベントに携わってるスタッフとしてもとても感慨深いものがありました。テレビを観ている方は応援している大学の様子など気になると思います。それを映像を通してしっかり伝えることはとても大切ですし、今回はコロナの影響で観覧が中止になっていたので、よりその部分が重要だと感じていました。

スタートエリアでは室内から選手の様子や監督のインタビューなどを撮影していましたが、緊張している選手や平常心を保っている選手など様々でした。この夢の舞台に挑むために当日まで必死に練習してきた人たちを、数十分ではありますがテレビを観ている方に届けることが出来る、最高の撮影ポイントだと思いました。

ゴールはまた違った感情が伝わってくる

往路はスタートですが復路はゴールになるので、1番最後に撮影するポイントになります。ここではスタートとは違い、喜ぶチームもいれば悲しんでいるチームもいて感情は様々です。当然1番盛り上がるポイントですが、コロナの影響で観覧が出来ないからこそ、ここでも映像が大切になってきます。現場で起こっていることを逃すことなくテレビで観ている人たちに届けないと、同じ感動は味わえないですし、死に物狂いで走っている選手たちにも失礼なので撮り逃すことなく多くのカメラで撮影していました。ゴールした後でも選手にインタビューするカメラについていたので、間近で悔しさなど伝わってきましたし、とても参加できて良かったと思える現場でした。

今回は初めての箱根駅伝の現場で、正直今まで放送を1度も観たことがなかった私ですが、こんなに感動するものなのかと肌で実感しました。まだ観たことがない人は年明けにただ走っているだけと思っているかも知れませんが、様々なドラマがあり、そこではいくつもの感動が生まれています。そんな現場に行けたのはすごくありがたいことですし、他の現場でも感動出来るような映像を届けて行きたいです。

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