皆さんこんにちは!撮れ高スタッフの西村です。
新型コロナウイルスが流行してから半年ほど経ちましたが、まだそれ以前の日常は戻ってきていません。そんな中多くのアーティストはライブコンサートを生配信することが多くなってきています。
先日もライブコンサートの配信現場の生配信業務をご発注いただき、CA(テレビカメラアシスタント)として行きましたが、こちらも普段と違ったライブコンサートだったので、今回はこちらの現場をご紹介します。
ライブとバラエティの融合
今回の現場は、元々ツアーを予定していたが新型コロナウイルスの影響で開催が出来なくなったアーティストが、何とか届けたいということでスタジオにて生配信で行うことになりました。
内容としてはライブパートやトークパートなど様々なパートに分かれた特殊な現場でした。あるアーティストの生配信でしたが、ゲストもたくさん呼んでのフェスのような感じでした。バラエティ、トークとライブコンサートが混在した現場で、普段のライブコンサートでは他のアーティストを呼べてもトークコーナーは長く取ることはないので、生配信だからこその構成でした。
歌うところはしっかり歌い、観てる方たちも休憩できるようにトークやバラエティパートを入れることにより、ライブ会場にいるような感覚で楽しめることが出来る生配信になっていたと思います。
生放送だからこその大変さ
生放送や生配信では、当然リアルタイムなので放送されている部分だけではなく、裏での準備やスタンバイも時間が限られています。今回の現場では蓋絵の状態ではもちろんですが、トークパートの裏で音を立てないように楽器の搬入をしたり、カメラ移動をしたりと生放送に対応しています。
曲中のカメラ移動をサポートするだけでなく、他のセクションの動きも把握し、常に先のことを考えて行動しないといけません。生放送や生配信の現場は1つミスれば放送事故にもつながってくるので、迅速かつ慎重に進めていかなければなりません。
歌の撮影のカメラワークはいつ見ても凄いと感じますし、テレビなどで観ている方も感動すると思います。それをサポートしているという自覚を持つと同時に観ている方にちゃんとしたものがお届けできるように、頑張って行きたいと思います。
弊社は、ライブの生配信以外にも、コンサートやスポーツ大会などの画出し・収録・中継、TV番組のロケ・収録、動画編集など、映像に関する業務について幅広く対応可能。海外案件も得意としております。お気軽に電話・メールにてご連絡ください。
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