制作実績

【全日本体操種目別選手権】映像撮影業務(画出し)~カメラアシスタントを担当

こんにちは。スタッフの池川です。

本日は未経験で撮れ高に入社した私が、CA(カメラアシスタント)として勤務して経験した事について書かせて頂きます!未経験で入社した私は、事務所で先輩社員から指導を受け、初めての現場に出勤して参りました。

まずは、以前のブログ『CA(カメラアシスタント)の仕事について』でも紹介されていた、CA必須の道具を揃えるところからです!先輩と一緒に買い出しに行き、アドバイスを頂きながら必要な物を一から買いました。

そして次に大切なケーブルの巻き方を覚えました。事務所にはいくつものケーブルがあるので、それを使ってケーブルの巻き方、落とし方を学びました。これは現場に出て、本当に必要な事でした!道具にはいくつものケーブルがありますし、中カメラが移動すると私たちCAはカメラに繋がっているケーブルをテレビカメラマンの邪魔にならない様、ケーブルを巻いていったり落していったりしなければなりません。このケーブルさばきがを円滑に行うために必須です。

先日私が実際に勤務した現場は、全日本体操種目別選手権でした。

全部で3日間あり、私たちの仕事は会場のモニターに出す映像のでした。以前紹介した当社の強みである『画出し』です。当日はテレビカメラマン1名、CA2名でしました。私たち以外にも、後日テレビで放送する為の班もおりましたので、カメラは何台もありました。そこで大変なのがケーブルさばきです。

会場は様々な競技が同時に行われていることもあるので、テレビカメラマンもタイミングを見て移動しながらのでした。他のカメラのケーブルと絡まらない為に、CAも動かなければなりません。事前準備でも、他社のケーブルがどこにあるか見て、自分たちのケーブルを準備する必要があります。

また、中は、CAがテレビカメラマンから技術を盗むチャンスです。モニターとテレビカメラマンの手の動きを見て学びます。私が特に印象に残っているのは、跳馬のです。まずは全身を映し、選手が走るのと同時にカメラを動かしながらズームアウト又はズームインするという技術です。こんな風にサイズを調整されていたとは、今まで考えた事がありませんでした。ポイントは、映像を見てズームしていることを感じさせないズームだそうです!!!確かに、モニターで観てもズームが自然すぎてズーマーを手で動かしているということを全く感じさせません!!!鳥肌が立ちました。今まで写真しかしたことのない私には、贅沢な程のテレビカメラマン技術でした!!!間近で見せて頂き、本当に感激です。

初めての出張で、足もパンパンにむくむし痣だらけだし、睡眠時間は少ないし、辛い事もありましたが、改めてこの業界で生き残りたい!と身に染みて感じました。がただただ好き!という気持ちだけでは、辛くなる仕事だと思います。まだまだ知らないことだらけの私ですが、これからたくさんのに携わり学ばせて頂きながら、成長していきたいと思います。

当社では経験・未経験問わず日々の研修で、優しい先輩方が丁寧に教えていきますので、興味がある方は当社お気軽にお電話・メールをお待ちしております。また、急なロケの発注や、・収録・中継・動画編集・海外ロケなど幅広く当社テレビカメラマン・CA(カメラアシスタント)がご対応致します。お気軽にお電話下さい。

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