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野外フェス・音楽イベントの撮影(画出し・収録)CAとして参加~カメラや周辺機材を直射日光から守ります

撮れ高部スタッフの平良です。

8月も過ぎ、暑い夏の時期ももうすぐ終わりを迎えそうですが、今年の夏も日本全国で多くの音楽イベント・音楽フェスが開催されました!

フェスへ行かれた方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、私も先日、某所で開催された野外フェスの現場にCA(カメラアシスタント)として参加しました。野外フェスの仕事は初めてだったので、今回は屋外での(画出し・収録)現場の作業について詳しく書いていきます!

カメラや他の周辺機材を直射日光から守る

まず、今回私がCAとして参加したフェスは3日間に渡り開催されたのですが、技術スタッフである私は本番前日の仕込み日も併せて合計4日間携わりました。ホールやアリーナなどのコンサート会場でのと、フェスなどの野外会場でのの大きな違いはやはり『屋外か屋内か』。そこの環境の差によって、CAの仕事内容もだいぶ変わってきます。屋外でのでは、ケーブルのセッティングや機材の運搬等の作業は当然外で行わなければいけません。今回のフェスでは全日炎天下の中での作業だったため、直射日光を浴びながらの仕込みは体力も奪われてとても大変でした。。。

ただ暑いのは我々人間だけではありません!カメラや他の周辺機材だってもちろん日光を浴びればすぐに熱を持ってしまい、最悪の場合ショートして壊れてしまいます、、、そういう所にも気を利かせてすぐに対応できるようにならなければ一人前のCAにはなれません。よしずを掛けたり日陰にカメラを避難させたりして、できるだけカメラが熱を持たないように工夫します。

ケーブルのジョイント部分の雨対策に細心の注意を払います

また屋外でので必ず必要なのが雨対策です。カメラ本体に被せるレインカバーもそうですが、何より大事なのはケーブルのジョイント部分の雨対策です。水溜まりにジョイント部分が接触しないように細引きを使ってケーブルを高さのある所に括り付けたり、ジョイント部分にビニールを被せたりして対策をします。雨がジョイント部分に侵入してしまうと画が送れなくなり壊れてしまう場合もあるので、そういう意味ではCAの仕事の中でも、特に細心の注意を払って行う必要のある作業です。

CAは現場の環境に合わせて臨機応変に対応が必要

このような作業を含め、CAの仕事は現場の環境によって大きく左右されるので、周りを見て臨機応変に作業をする必要があります。筆者自身未経験で撮れ高に入社してもう2か月の月日が経ちますが、未だに現場では分からないことがたくさんあります。そういった意味で今回の野外フェスの現場ではたくさんのことを学んで吸収できたのでとても良い経験になりました!今後も現場経験をもっと積んで一人前のCAになれるように頑張っていきたいです。

そして、現場で学んだことや覚えたことをこのブログに書いていって、来年再来年に専門学校を卒業して技術会社に就職する方や、私のように全くの未経験から仕事を覚えなければならない方が、実際に現場に出たときに『このブログを読んでおいて良かった!』と思っていただけるように、少しでも役に立てれば嬉しいです。

 

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