映像技術解説

タイムラプスとハイパーラプスの撮影方法について

みなさんこんにちは!撮れ高 映像部スタッフの村上です。

撮影といっても様々な撮影方法の種類があります。今回はよく聞くタイムラプスハイパーラプスについてご紹介していきたいと思います。

タイムラプス

タイムラプスはみなさんよく聞く撮影方法かと思います。

まずタイムラプスとは、「定速度撮影」や「微速度撮影」と呼ばれる撮影技法のことで、数秒に1コマずつ撮影したものを繋げて再生することで、コマ送り動画のように見える撮影方法です。長時間に渡ってシャッターをゆっくりと切ることで静止画の中に動きが出る動画表現です。

普段よく使用しているiPhoneなどのスマートフォンのカメラ機能にも搭載されている身近な撮影方法かと思います。早送りのような動画を撮影することができ、一枚一枚が綺麗な静止画で構成されているので、早送りした動画よりも鮮明に撮影をすることができます。

ハイパーラプス

ハイパーラプスとは、タイムラプスにさらに動きを加えた撮影方法でウォークラプスとも呼ばれています。簡単に言えば、タイムラプスを歩きながら撮影することがハイパーラプスで、タイムラプスに加えてダイナミックな動きを追加した撮影手法です。

ハイパーラプスの撮影では、対象物や動線を決めるのも重要なポイントになります。そして、時間帯によっても動画の印象をガラリと変えるポイントになってきます。

ハイパーラプスの撮影方法を2つあげると、”写真で作る方法”と”タイムラプスを使った方法”です。

写真で作る方法

写真で作る方法は、対象物や動線が決まりカメラの設定が完了すれば、一枚シャッターを切ったら数歩歩いてまたシャッターを切るという作業を繰り返して撮影していきます。写真を一枚一枚撮影していく地道な撮影方法です。

タイムラプスを使った撮影方法

タイムラプスを使った撮影方法は、カメラやスマートフォンだけではどうしても手ブレが起きてしまいますが、ジンバルやGoProなどを使用して撮影することで手ブレが軽減されます。

このようにタイムラプスやハイパーラプスは、日常の風景を非日常のように撮影でき、普段の生活では気にも留めていなかった風景が目につくような動画に仕上げることができます。

弊社は、国内外問わず、ライブ・コンサート、スポーツ中継、TVロケの撮影・収録・ネット配信などの映像技術の案件以外に、映像編集なども対応しております。ご入用の際はお気軽にお問い合わせください!

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