皆さんこんにちは!撮れ高スタッフの西村です。
先日バラエティ番組の収録業務をご依頼いただき、CA(テレビカメラアシスタント)として参加しましたのでご紹介いたします。今回の現場は、感染対策がしっかりされている中でも、視聴者が喜ぶ企画を考えて撮影していました。
視聴者参加型のTV番組の収録
普段は出演者がさまざまな問題に真剣に挑んで解決する番組ですが、今回は視聴者の方が疑問に思っていることを出演者が解決するという企画で、視聴者の方にはサプライズで直接電話をかけて報告をしていました。このように視聴者参加型にすることで視聴者がより楽しめますし、出演者側もスタジオで完結できるので、このご時世にはピッタリの企画でした。
制作・撮影スタッフ側もしっかり感染対策
最近のテレビではよく見かけますが、出演者同士の間はアクリル板で区切って対策をしており、参加スタッフもさまざまな対策をとっています。定期的に消毒したりマスク着用は当然ですが、少しでも感染確率を減らすために収録中は人数制限を設けることが多くなっています。ADなどの制作側はもちろんですが、技術部も人数を減らして収録しています。特に撮影部はカメラマンの人数も減らして、無人のカメラを何台も設置し、カメラマンが減った分をカメラ台数で補っています。
有人のカメラが動くこともありますが、CAも本番中は待機なのでカメラマンが自分でケーブルを解釈しています。人数制限があるのでCAを入れるくらいならカメラマンをもう1人追加する方が画のバリエーションが増えるので、このような収録形態になっています。
このような理由から、CAの仕事は収録開始までにカメラの調整や各ポジションに設置をすれば撤収まで待機でしたが、普段よりカメラ台数が多いので準備はとても大変でした。撮影現場は徐々に再開されていますが、これからも感染対策を取った撮影が続いていくと思います。その分動きも制限されたり、やりたいことが出来ないですが、撮影が出来ることに感謝して、これから業務に励んでいきたいと思います。少しでも早く普段の風景が戻ってくることを祈っています。
弊社は、バラエティ番組の収録の他、ライブコンサートやスポーツ大会などの画出し・収録・中継、ENGロケ、ネット配信、動画編集など、映像に関する業務について幅広く対応可能です。お気軽に電話・メールにてご連絡ください。
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