こんにちは、撮れ高 映像部スタッフの柳町です。
緊急事態宣言が解除されてから、実際に現場に行くことも増えましたが、先日初めて野球中継の現場にカメラアシスタント(CA)として参加しました。
やること全てが初めての事ばかりなので、不安に思うことも多くありましたが、現場で実際に学べるようになるので楽しみでした。カメラ位置などは、オンライン勉強会で教えていただいていましたが、イメージが付きにくく実際に見て勉強会で学んだことと照らし合わせて確認することができました。
各カメラで撮影した映像やオンエアの映像を放送席の解説者に見せるモニターを作るために、光伝送で中継車から映像を送り分配していることなど、初めて知ったことも多く、放送されている裏側では色々な機材を準備して念入りにチェックしていることを知りました。
また同じケーブルを何本も使うので、機材準備をした時に資料と照らし合わせながら、ケーブルにバミリを付けてどのケーブルをどこの機材に使うのか分かるようにしておくことも学びました。
現場での作業内容
今回初めての現場だったので、CAの先輩に説明していただきながら一緒にチェックを行いました。私が行ったチェックは、グレースケールを使ってホワイトバランスを取る事です。
グレースケールをただ持っているのではなく、一番明るくなる場所に立ち、影が入らないように注意して持つ必要があります。実際に持ってみると、持つ角度が難しく影が入ってしまいました。「白を取る」と言われたら素早く出せるように感覚を掴んでいきたいと思います。
カメラチェックや白を取る作業はCAだけで行うこともあります。自分が合わせなければならない時は、中継車側のVEさんとインカムを使用し、しっかりとコミュニケーションを取り作業できるように、ホワイトバランスをカメラでどのように撮るのかなどしっかり勉強していきます。
実際に現場に行くことが増え、覚えることが今まで以上に専門的にります。これから野球中継の現場に行くことが多くなるので、今はCAの先輩と一緒に作業することが多いのですが、教わったことは次行う時に一人で確実にできるように、メモや動画残して、1つ1つできることを増やして行きたいです。
弊社は、スポーツ中継以外にも、ライブコンサート等の各種ベントの映像出し・生中継・配信、ENGロケ、映像編集など、幅広く対応しております。まずは、お気軽に電話・メールにてご連絡下さい。
株式会社 撮れ高 (03-6274-8982)