映像技術解説

自然で滑らかな映像を撮ることができる『スタビライザー』について

皆さんこんにちは!撮れ高映像部スタッフの小野です。

最近YouTubeやTikTokなどの、皆さんが持っているスマホなどで簡単に動画を投稿することが可能なSNSが流行っているため、動画を撮影する方が増えて来ました。

そこで、動画を撮影するときに起こってしまう「手ブレ」を抑えることができ誰でも自然で滑らかな映像を撮ることが可能になる「スタビライザー」に着目して紹介をしていきたいと思います!

スタビライザーの種類

スタビライザーは大きく分けて3タイプあります。

・カメラ搭載
・スマホ用
・一眼カメラ用

カメラ搭載スタビライザー

カメラ搭載スタビライザーは、手のひらサイズで持ち運びも簡単な小型カメラ内蔵の3軸ジンバルスタビライザーというものが多いです。以前、弊社スタッフも「OSMO Pocket」を使用し、バラエティのロケをして来ました。

関連記事:バラエティ番組のロケで使用「Osmo Pocket」

スマホ用スタビライザー

スマホ用スタビライザーは、とてもコンパクトで持ちやすく、普段使用しているスマートフォンをスタビライザーに装着し動画を撮ることができるため、趣味などで持っているという方も多くなっています。
弊社でも「OSMO Mobile2」を所有しており、以前もご紹介しました!

関連記事:当社所有機材紹介~スマホ用スタビライザー『OsmoMobile2』について

一眼用スタビライザーには、いろんな形があるので、ここでスタビライザーの形の種類を紹介いたします。

スタビライザーの主な型

主な型は大まかに分けると3種類になります。

  • ハンドヘルド型
  • ボディマウント型(吊り下げ型)
  • ・ショルダーマウント型

ハンドヘルド型スタビライザー

ハンドヘルド型は、スティック状のグリップの上にカメラやスマートフォンを装着するタイプのスタビライザーです。コンパクトで持ち運びがしやすいサイズなので、片手で撮影することが可能です。カメラ搭載スタビライザーや、スマホ用スタビライザーのほとんどがハンドヘルド型になります。

ボディマウント型(吊り下げ型)スタビライザー

ボディマウント型(吊り下げ型)スタビライザーは、水平を保つための調整は少し難しくなっていますが、両手でグリップを支えて撮影することができるので、安定した映像を撮ることができます。
重量があるカメラを使っての撮影に最適です。

ショルダーマウント型スタビライザー

ショルダーマウント型スタビライザーは、扱いやすく安定感もしっかりとしているだけでなく、スタビライザー本体とカメラの重さを肩と両手の2点で支えることができるため疲れにくいことから、長時間かかる撮影などには、ショルダーマウント型が最適だと思われます。

手ぶれを抑えるだけでなく、時間も抑えられる!

スタビライザーを使うことによって、手ぶれを抑え自然な滑らかさの映像を撮ることができるだけではなく、レールや台車を引かなくてもスムーズに移動でき、コンパクトで持ち運びも簡単なため、時間短縮にもなります!

弊社は、コンサート・各種イベントの画像出し・収録・生中継、TV番組のENGロケ・ライブ配信( ネットLAN回線なしでも対応可 )など、映像技術に関する業務以外に、動画制作・編集なども対応可能です。

まずは、お気軽に電話メールにてご連絡下さい。

株式会社 撮れ高 (03-6274-8982)

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