こんにちは。撮れ高スタッフの本橋です。
先月行われたEスポーツの大会、「PES LEAGUE 2019 ASIA REGIONALS FINALS」のYouTubeの生配信業務をご依頼いただき、私はCA(カメラアシスタント )として現場に参加しました。2日間に渡って行われた大会の様子を今回はお伝えしていきたいと思います。
今とても熱い!Eスポーツ
今回行われた大会は「ウイニングイレブン」というサッカーゲームの大会です。「1V1部門」の個人戦と、「CO-OP(3VS3)部門」の3人で1グループで戦うグループ戦が行われました。
ゲームの大会なので静かに黙々と行われるのかと思っていました。ですが、実際はとてもとても熱いもので、試合中は声援が飛び、点を入れると会場全体が歓声に包まれ、会場全体が一つになっているなと思える瞬間もたくさんありました。
選手同士が試合後に握手を交わしていたり、負けて涙を流している選手を他国の選手が慰めているのを見たとき、国を超えて絆が深まったり、一つのことにみんなで熱くなれることはとても素敵だなと感じました。選手を撮っているカメラマンも撮影しながら、自然と笑みがこぼれる瞬間も見られました。
初めてのアシスタントで学んだこと
今回の生配信業務で使用された機材ですが、カムコーダーは「HXR-NX5R」、スイッチングには、Blackmagic Designの「ATEM(エーテム)」が使われました。
今回の大会が行われた会場は特別大きな会場ではなかったため、カメラの移動も限られていたのですが、カメラアシスタントの経験がない私にはケーブルを捌くだけでいっぱいいっぱいでした。
とにかくカメラマンが移動の際にケーブルが邪魔にならないように素早く捌くとこと、カメラマンの動きをよく見て自分も動くことにとにかく徹するようにしました。
自分が付いているカメラマンが撮っている画が画出し用のスクリーンリアルタイムで使われているのを見た際、自分が撮影しているわけではないけれど感動しましたし、カメラマンのすごさなど改めて実感しました。
これから私が現場に出る際は自分の仕事に徹することはもちろんですが、カメラマンが場面に合わせて、どんな画を撮っているのかということにも注目していきたいと思いました。
撮影・収録・生配信など、様々なご要望はお任せください!
この大会の配信のスイッチャー業務も弊社のスタッフが担当しました。弊社はカメラマンやカメラアシスタントだけにとどまらず、音声、VEなど幅広く発注を受け付けております。クライアント様の要望に添えるよう努めさせていただきます!