みなさんこんにちは、撮れ高 映像部スタッフの竹内です。
バラエティ番組のスタジオ撮影・収録業務をご依頼いただき、先日、 CA(カメラアシスタント)として業務に参加させていただきました!今回はその現場での業務をご紹介させていただきます。
機材の仕込み・使用機材など
まず、スタジオに行く前に機材の運搬をしました。歩道を通って運んだので、一般の人の迷惑にならないよう周りをよく見て、段差などにも特に注意して運びました。
仕込みでは、カメラやモニターを運んでケーブルを繋いだり、クレーンカメラを出してバランスをとる作業を行いました。ケーブルを引く際、演者さんや人が通る動線は、引っかからないように綺麗に這わせました。そして、セット周りに置いたポブカムやケーブルはできるだけ映らないよう、また写ってしまっても大丈夫なように特に綺麗にセッティングしました。
今回の収録に使ったカメラは、ペデスタルカメラ4台、クレーンカメラ1台、ハンディカメラ1台、ポブカム2台の合計8台です。CAは2人で、私はクレーンカメラとハンディカメラの2台を担当しました。
本番中の作業内容について
この2台のカメラを1人のカメラマンで担当しており、本番中はそのサポートをさせていただきました。オープニングの時にクレーンカメラのそばで待機して、カメラマンの合図でロックをかける、緩めるという作業をしました。クレーンの映像からスタートになるので、ロックをかける、緩めるという単純な作業だけでも本番はとても緊張しました。
又、本番中にYQ(ワイキュー)というインカムをつけさせていただき、SW(スイッチャー)の指示を一緒に聞いて、カメラマンの動きを見ることができたのでとても勉強になりました。
今回のスタジオでの番組収録はもちろんのこと、ライブイベントなどの様々な現場へ出てアシスタントをしましたが、機材の設定方法や使い方を前もってもっと勉強しておきたいと思いました。そして、仕込みや撤収などで作業の流れを考えて、効率よく動けるようにならなければいけないと改めて実感しました。