制作実績

生配信番組にオペレーターとして参加~機材「3play」を使用したリプレイを送出するセクションを担当

みなさんこんにちは。撮れ高 映像部 野尻です。

僕は普段、生配信番組のカメラマンとして現場に行くことが多いのですが、先日はオペレーターとして参加しました。私は、3playという機材を使用して、盛り上がった場面などのリプレイを送出するセクションを担当しました。

試合中のリプレイ再生やビデオ判定などで使われる機材『3play』

3playとは、米国NewTek社製の機材で、HD/SD映像を複数ソース同時収録し、リプレイやスロー再生を送出できるので、主にスポーツの現場などで活躍していて、試合中のリプレイ再生やビデオ判定などで使われることが多い機材です。コントロールパネルは扱いやすい設計になっていて、シーンのイン点アウト点、ソースの切り替え、再生コントロールが容易に行えるようになっています。一台で、複数ソースの収録と同時に再生や簡易編集が出来る便利な機材なのですが、本体はビックリするくらい熱くなります。

 

私が担当した役割は、3playでゲームの対戦画面を収録しながら、対戦ごとに映像を切り分け作業し、配信尺に合わせて切り分けたリプレイを選択して送出していました。

とても良い緊張感の中、総勢10人以上の技術チームで画づくり

私が担当した3play以外に、カメラ映像やテロップ・ゲーム画面等の合成を行うSW(スイッチャー)、VTR(映像)の送出、テロップの送出、カメラが3台、最終的にそれらのソースを選択して、場面に合わせて映像を切り替えるスイッチャー、音声さんなど技術チームで総勢10人以上のスタッフがいました。

本番中は、進行に合わせて常にインカム上で確認を取り合い、皆で息を合わせて画作りしていました。時にはプチトラブルもあり、バタバタする場面もありましたが、無事本番を終えることができました。皆が良い番組作りをしようというひとつの目標に向かって連携を取り合い、助け合いながら仕事をし、とても良い緊張感の中で仕事をすることが出来ました。

本番時間が長く内容も濃かったので、集中力を保つのとても大変でしたが、無事終えた時の達成感は最高でした。

 

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