制作実績

再現ドラマの撮影にCAとして参加~2台のカメラのサポートを臨機応変に対応

こんにちは、映像部の小中です。

今回は再現ドラマの撮影に2日間、CA(カメラアシスタント)として初めて参加させていただきました。とても大変でしたが、学ぶ事が多かったため、その経験をブログにしたいと思います。

現場では三脚の上げ下げ・レンズ交換・ケーブル捌きを担当

今回の撮影では『SONY FX6』というカメラ2台を使用しました。カメラマンさん2人、音声さん1人、照明さん1人、CAが私1人の、計5人で撮影を行いました。私は1人で2台のカメラのアシスタントを担当し、主に三脚の上げ下げやレンズの交換、ケーブル捌きを担当しました。

今回使用したカメラ「SONY FX6」

撮影中に大変だった事や反省点など

大変だったことは、2人のカメラマンが同時に撮影するポジションを移動したりする際に、どちらのサポートを先にする方が良いか迷う事です。基本的にはAカメと呼ばれる、メインのカメラのサポートを優先しましたが、どちらかがレンズ交換が必要な時や、三脚の上げ下げをしなければならない時には、そのカメラマンさんを先にサポートするなど、状況を見て対応が必要ですが、今回の現場では、臨機応援に対応するが事ができたと思います。

反省点ですが、先回りをして、言われる前に必要なレンズなどを、手元に用意できず、言われてから動く事が多くなってしまった事です。何のレンズを使うか予め決まっているわけではなく、カメラマンさん次第なところはありますが、今後はカット割打ち合わせ(撮影する前にシーンごとに行われる打ち合わせ)をよく聞いておき、どのカットの際にレンズ交換の可能性があるか予想する事で、カメラマンさんが、ストレスなくスムーズに撮影できる環境を整える事が大切なことを理解しました。

もう一つ大変だった事は、ドラマの撮影という事もあり、撮影時間が長かったことです。朝6時に家を出て家に帰るのが、深夜2時過ぎとなってしまい、翌朝も早かったためとても大変でしたが、撮り終えてバレる(解散する)際に、カメラマンさんから「ありがとう」と言われた事がとても嬉しく、頑張ってよかったと思いました。これからの現場も、カメラマンさんから同様に「ありがとう」と言っていただけるよう、また、指名をもらえるようなCAになれるように、頑張りたいと思います。

弊社は、ドラマ収録の他、ライブやスポーツ等各種イベントでの画出しや収録、ENGロケ、ネット配信、MV撮影、動画編集など、様々な分野に対応できますので、まずはお気軽に電話メールにてご連絡ください。お待ちしております!

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