みなさん、こんにちは!映像部の新井です。先日、料理対決の番組収録の案件をご依頼いただき、CA(カメラアシスタント)として参加しました。いつもの作業とは少し違い大変でしたので、今回はそちらの業務内容について書きたいと思います。
集合時間がとても早かった・・・
今回はアーティストのライブなどではなく、番組収録でしたので、集合時間をあまり気にしていませんでしたが、発注先から送られてきたのは、『朝の4:45に都内スタジオ集合』という内容でした。これまでの現場での集合時間よりも早く、当然、電車は通っていない為、寝坊しないで起きれるか、また、タクシーで向かうことになるので、タクシーをしっかり捕まえて向かえるのかなど、ハラハラしながら就寝しました。
結局、当日は緊張してしまい、3時間くらいしか寝ることができませんでした。収録スタジオは、これまでに何度も行ったことがあるスタジオでしたが、家からスタジオまでタクシーでどのくらい時間がかかるのか分からず、余裕を持って集合時間の2時間前に家を出ることになりました。
本番で行った仕事内容は主にケーブル捌きやレンズ交換
今回番組で使用したカメラは『SONY HDC-4300』というシステムカメラでした。
私がついたのは意外と忙しいカメラ位置でした。オープニング撮影では、司会者が喋り終わった瞬間に、三脚からカメラを外してハンディー(カメラを担いで撮影)で行い、再び司会者が喋り出したら、三脚にカメラを設置して、司会者へカメラを向けるなど、物音を立てずにケーブルを捌きながら、狭いスタジオ内を走るなど、大変な作業でした。
料理対決の時には、レンズを『標準レンズ→ワイドレンズ』に交換して、再びカメラを三脚から外し、ハンディーで撮影を行いました。私のすぐ近くにはクレーンカメラがあり、近くで捌くと見切れやすいとのことでしたので、基本ケーブル捌きは遠隔で行いましたが、カメラマンが奥へ行く程、ケーブルを捌きずらくなる場面もあり、状況に応じてカメラマンの近くに移動してケーブル捌きをするなど、苦戦しながらも、なんとか臨機応変に対応しました。
また、スタジオは転換(出番と出番までのステージ入れ替え)するごとに、レンズ交換やカメラ位置などが大きく変わったこともあり、対応は難しかったですが、とても良い経験になりました。ただし、他のスタッフの方より臨機応変に動けなかった部分が多々あったので、今回の現場で学んだことを、次の現場でしっかり活かしていきたいと思います!
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