皆さん初めまして。撮れ高スタッフの大友です。
初めてのブログとなります。私は7月にこの撮れ高に入社しました。撮れ高に入社した理由と、入社後どのように成長できたかについて、お話していきたいと思います。
ADからカメラアシスタントへ
私は元々某局でADをしておりましたが、ロケへ同行した際に撮影技術に憧れ、撮れ高に入社しました。入社直後はカメラの基本的な操作方法から、八の字巻きや置き八と呼ばれるケーブルの巻き方を学びました。
関連記事:ケーブルの『8の字巻き』~『置きはち』や『手はち』について
初めての現場はゴルフ中継でした。ゴルフの現場では、ポロシャツの服装指定がされていたのですが、私はそのことを知らず、カメラマンに怒られました。他にも雨対と呼ばれる機材への雨対策も出来ておらず、カメラマンには呆れられたのを覚えています。初めての現場ということもあり、分からないことが多かった私は、周りの方に何をすればよいかを聞き、無事に初現場を乗り越えました。
関連記事:ゴルフ大会中継撮影にCAとして参加~ケーブルの接合部分の雨対策が大切
出来るようになったこと
一つ目は、分からないことは分からないままにせず、聞いて吸収することです。現場に入った頃は頼まれても出来ませんの一言で断っておりましたが、今では自分から積極的に教えてほしいと仕事で一緒になった方へ相談をしています。
二つ目は長玉の組み立てです。以前ミュージカルライブの案件をやらせていただいた際に長玉の組み立てを体験しました。長玉の組み立てを始めてやらせていただいた最初の感想としては一つ一つの部品が重く機材を設置場所へ運ぶ際に体力が奪われました。レンズを設置する際に重すぎて持ち上げられず先輩方に手伝っていただき設置することができました。
3つ目はカメラマンが今何を求めているかを観察し行動することです。カメラマンは常にいい画を撮りたいため、パン棒にケーブルが当たって邪魔になっているのであれば結束バンドでケーブルをまとめたりレンズをこまめにチェックしクリーナーで掃除するなど、カメラマンが撮れやすい状態にするとカメラマンから感謝されます。
これから頑張りたいこと
一つ目は人の話をよく聞き、間違いを防ぎたいです。よくライブでやってしまうのですが、ライブが終わり、バラシの際に片付けに夢中になり、他のセクションの作業も手伝ってしまい、本来のセクションの解散時刻に遅れることがよくあります。夢中になって、他の方に迷惑をかけないよう心がけていきたいです。
二つ目が盗める技術は盗むです。カメラマン同士が近くでアドバイスを交わしている際に話を盗み聞いたり、どのように動かしているのかを観察し、いざカメラマンとなった時に役立てるようアシスタント時代に盗めるものは盗んでいきたいと思います。
弊社は、テレビ番組などのロケ撮影や、ライブ・コンサートや各種イベントの撮影・収録・中継、スポーツ生中継、リモート収録、ネット生配信など、幅広く対応しております。お気軽に電話・メールにてご連絡下さい。
株式会社 撮れ高(03-6274-8982)