皆さんこんにちは。撮れ高映像部スタッフの三橋です。

先日、関東近郊にて行いましたミュージックビデオ撮影の業務をご依頼いただき、現場にCA（カメラアシスタント）、制作スタッフとして参加させていただきましたので、その現場での様子をご紹介していきたいと思います。

今回の撮影現場では、カメラを三脚、ジブクレーン、パットレール、ジンバルに載せ替えて撮影していました。

カメラアシスタントの仕事

今回のミュージックビデオ撮影現場では、主にカメラアシスタントとしてはレンズの交換、三脚やジブクレーン、パットレールの準備、モニター出しのためのケーブル引き、ジンバルの微調整などを行いました。

三脚にて撮影している間に、次の撮影場所にて使う特機やジブクレーン、パットレールの準備を先に終わらせておいて、三脚での撮影が終わったらすぐに特機にカメラを載せ替えるだけで撮影できるように準備するということを、常に行っていました。

制作スタッフとしての仕事

制作スタッフとしては、撮影が進んでいる裏で、次の撮影場所のセッティングなどを行なっていました。

今回の撮影でテープライトという自由自在に曲げられるロープ状のライトを使用していました。このテープライトをバーカウンターのテーブル下に取り付けたり、ドア枠の周りに取り付けたりして使用しました。この取り付ける作業が意外と大変で手間取りました。

今回の撮影で使用しているハウススタジオを汚さないように、最初にマスキングテープを貼って、その上に両面テープでテープライトを取り付けました。これが逆さまで、吊るす状態で貼り付けるとなると通常の両面テープでは剥がれてしまうということが起こってしまいました。見えないように補強して難は逃れましたが、事前に試しておくことができていれば、もう少し違ったのかなと勉強になりました。

普段のカメラアシスタント業務にはない作業を体験

今回のミュージックビデオ撮影は、企画から運営まで全て弊社で担当させていただいたため、カメラアシスタントの業務以外にも、制作スタッフとしての動き、次の撮影の準備、必要なものの買い出しなど、普段のカメラアシスタントでは経験できないことも行なっているので、貴重な経験になりました。

今回カメラアシスタントとしては、効率よく先を読みつつレンズや三脚を準備することが特に大切だと感じました。　カメラアシスタント以外の業務としては、当日にバタバタしなくて済むよう、事前に準備、予習をしておくことが大切だなと感じました。　今回のことを今後にも活かしていけるように頑張りたいと思います。

弊社ではMV撮影の他、ライブ・コンサートや各種イベントの撮影・収録、テレビ番組収録、ENGロケ、スポーツ生中継、リモート収録、ネット生配信など、幅広く対応しております。お気軽に電話・メールにてご連絡下さい。

株式会社 撮れ高(03-6274-8982)