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ライブコンサートの生配信現場にCAとして参加~クレーンカメラの準備と合わせて後輩の教育を担当

皆さんこんにちは!撮れ高スタッフの西村です。

先日ライブコンサートの生配信の業務をご依頼いただき、現場にCA(カメラアシスタント)として参加しました。久しぶりのライブコンサートの現場で後輩と一緒だったので、私自身は一人前として働きながらも後輩の成長ぶりを楽しみにしつつ、不足しているところはしっかり教育しようという気持ちで現場に臨みました。

また今回の現場では、普段のライブコンサートとは違う、少し変わった演出も多かったので、今回はそちらを中心にご紹介していきます。

異世界のような雰囲気のライブコンサート

私が今回参加したライブコンサートのアーティストは、歌やダンスはもちろんですが、レーザーやステージバックのLEDモニターなどで不思議な空間を作り出していく独特なライブコンサートで、普段と違った雰囲気でした。

今回のアーティストは、以前のライブ映像などでレーザーを多く使っているイメージがあり、どんな感じなのか興味がありましたが、実際見てみると迫力があり、レーザー演出以外では、LEDモニターをステージの床まで使用していたこともあり、クレーンカメラの俯瞰目の映像はとてもインパクトがありました。またミラーボールを使用した演出もあり、ミラーボールに反射した照明が会場内に神秘的な輝きを放ち、感動的な空間に包まれていました。

クレーンカメラのセッティングと後輩の教育

今回は本番日が2日あり、初日と二日目でカメラ台数も違い、両日とも朝から仕込んでリハーサルをするという流れでした。その中で、私は2日間ともクレーンカメラのセッティングを後輩と2人で任されました。その後輩はクレーンカメラのセッティングをしたことがなかったこともあり、教育にはとても良いタイミングでしたし、2日目には前日教えたことがしっかりと吸収出来ているかチェックをすることも出来き、とてもより良い2日間となりました。

クレーンや移動車などの特機は、一見難しそうに見えますが、何が必要なのか、またカメラの出力はどこから何が出ているのかを理解出来ればすぐに組めるようになります。見た目に囚われて難しいのかなと敬遠してしまわないようにキチンと整理してあげることによって、次回からは1人でチャレンジすることも可能になります。覚える早さは人によるとは思いますが、一人一人に寄り添って、いかに分かりやすく教えるかを意識して取り組む姿勢が大事だなと感じました。

今回は久しぶりのライブコンサートということもあり、コロナ前は当たり前のようにやっていた仕事も今となっては貴重な経験だったのだと実感しました。また後輩にとっても、あまり行けなかったライブコンサートの現場を経験出来たことは良かったのではないかと思います。このような貴重な経験を大切にしつつ、今後も教育はもちろんのこと、自分も成長出来るように日々励んでいきたいと思います。

弊社は、ライブコンサートやスポーツ大会などの画出し・収録・中継以外にも、ENGロケ、ネット配信、MV撮影、動画編集など、映像に関する業務について幅広く対応可能です。 お気軽に電話メールにてお問い合わせください。

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