皆さんこんにちは。撮れ高映像部スタッフの三橋です。
先日、MV(ミュージックビデオ)の撮影業務をご依頼いただき、制作から撮影、編集至るまで、弊社にて全て担当いたしました。撮影当日までは、私は主に制作資料の作成や撮影機材準備を、撮影当日はCA(カメラアシスタント)として現場に参加させていただきました。
今回のブログでは、実際の撮影現場での様子をご紹介していきたいと思います!
アーティスト『UK』について
2021年でデビュー10周年を迎えた韓国出身のボーカルダンスグループ『Apeace』のメンバーである『ヨンウク』がソロプロジェクト名『UK』として、2021/7/20に1st シングル『CHECKMATE(チェックメイト)/君と見る世界は綺麗だ』をリリースしました。
下記の動画は今回弊社にて撮影したUKさんの楽曲『CHECKMATE』MVです。
2021/7/21のオリコンデイリーでは、UKの『CHECKMATE/君と見る世界は綺麗だ』の両A面CDが4位に入っており、弊社で2曲ともMVを制作から撮影、照明、美術、衣装、ドローン、編集までワンストップで担当しております。またアルタの横にできた話題の大型ビジョンや、テレ朝本社のビジョン、新宿ユニカビジョンでも毎日放映されており、50万回再生するなど、話題になっているMVです。
撮影準備や使用機材など
今回の撮影現場では、三脚、ジブクレーン、ジンバル、ドローンといった多種多様な特殊機材を使用して撮影に臨みました。
カメラアシスタントとして当然ながら、ありとあらゆる撮影機材の使い方やセッティング方法、細かい動作チェックの隅々までを把握しておかなければなりません。2日間に渡った撮影機材の事前準備でも、1つ1つの機材に不具合がないか、細かくチェックしていきます。撮影当日に向けて不安要素が全て無くなるまで、徹夜してでも準備を進めていったのは、今となっては良い思い出です・・・。
撮影時は大型のジンバルを使用
今回の撮影現場で、特に苦戦したのが大型ジンバルのセッティングです。ジンバルとは、縦横無尽にカメラを移動しながらも、ブレのない水平な映像を撮影することの出来る特殊機材のことです。
撮影するカメラの大きさや重さによって、ジンバル自体の大きさも変わりますが、今回の撮影現場では大型のジンバルを使用しました。苦戦した部分はバランスの取り方です。ブレのない水平な映像を撮影するためには、ジンバルに搭載するカメラの前後左右のバランス調整が必須ですが、このセッティングが中々難しく苦戦しました。
事前準備の際に何度も練習は行いましたが、撮影現場ではレンズも度々交換するため、その度にバランスが変わり再調整・・という流れが大変でした。このように撮影する際に苦労することはたくさんありますが、実際に完成した作品を見ると、頑張った甲斐があったなと感動する事が多く、また頑張ろうと思いました!
制作から撮影、編集までワンストップで行えます!
今回のミュージックビデオ撮影も同様ですが、弊社で撮影を担当する場合は、事前の打ち合わせの段階から制作・技術・編集チームまで参加して打ち合わせを行うことが多く、作品のイメージのすり合わせや、現場での撮影イメージを具体的に想像しながらプロジェクトを進めていきます。企画から制作進行まで、全て弊社で担当可能です。
実際、私もカメラアシスタントの業務以外にも、現場での車両止め位置の手配や当日の撮影スケジュール作成など、マルチに業務を進めています。各部署毎のスタッフが協力してワンチームで制作しています!
弊社ではMV制作の他、ライブ・コンサートや各種イベントの撮影・収録や、テレビ番組収録、ENGロケ、スポーツ生中継、リモート収録、ネット生配信など、映像製作など、幅広く対応しております。 弊社では、スポーツに関する中継や撮影の他にも、ライブ・コンサートや各種イベントの撮影・収録、テレビ番組収録、ENGロケ、ネット配信など幅広く対応しております。まずは、お気軽に電話・メールにてご連絡下さい。
株式会社 撮れ高(03-6274-8982)