映像技術解説

撮影現場でよく使用するケーブルについて

皆さんこんにちは、撮れ高映像部スタッフの三橋です。

今回は、私たちが現場で頻繁に使用するケーブルについて紹介していきたいと思います。

同軸ケーブル

同軸ケーブルとは、軟銅線の中心導体の外側に、絶縁体と呼ばれる発泡ポリウレタンがあり、その周りに外部導体のアルミ箔や編組(へんそ)が同心円状に配置され、その外側にシースと呼ばれる外被がある構造のアンテナケーブルです。

発泡ポリエチレンを絶縁体としていて、発泡度が高いほど映像伝送時の減衰は少なくなります。主にモニターやスイッチャーなどに映像を出力する際に使用します。モニター側に同軸ケーブルの入力が無い場合は、変換コンバーターなどを使用して映像を出すこともあります。

キャノンケーブル

キャノンケーブルとは、主に音響機器同士を接続するためのケーブルで、マイクでの使用が最もメジャーでXLRケーブルとも呼ばれます。マイクからミキサー、プリアンプ、オーディオインターフェースなど様々な機器に接続することができます。また、断線や劣化がしにくく、非常に長く使い続けられるところも魅力です。

ライブ現場ではキャノンケーブルを使用して、インカムと呼ばれるカメラマンとベースとの連絡線の作成や、タリーランプと呼ばれるSW(スイッチャー)がセレクトしたカメラを知らせるランプを使用する際に使われることが多いです。

光ケーブル

光ケーブルとは、伝送損失が非常に小さく、高速かつ長距離の伝送が可能なケーブルです。しかし弱点として、折り曲げに弱く、接続の際にコネクターにゴミなどが入ると信号が大きく乱れるといった点があります。ゴミが入って光レベルが落ちてしまった場合には、接点部の細かい清掃が必要になったり、取り扱いに少々癖のある高性能なケーブルとなっています。

また、先ほど紹介した同軸ケーブルやキャノンケーブルを使わずに、モニターへの映像入出力、連絡線のインカム信号、電源供給、タリーランプ信号などを伝送することができます。つまり複数本ケーブルが必要なときでも光ケーブル1本で済んでしまうということです。光ケーブルのおかげでケーブルの本数を省略できるので、とても便利なケーブルです。

弊社ではライブ・コンサートや各種イベントの撮影・収録の他にも、テレビ番組収録、ENGロケ、スポーツ生中継、リモート収録、ネット生配信など、幅広く対応しております。まずはお気軽に電話・メールにてお問い合わせください。

株式会社 撮れ高(0120-013-315)