皆さんこんにちは!撮れ高 映像部スタッフの西村です。
今年はスポーツの中継業務を数多くご発注頂き、様々な現場に参加ししましたが、仕事をしながらプロのプレーが近くで見れるので、楽しいと思うこともよくあります。
そんな中、先日高校サッカーの中継現場にCA(テレビカメラアシスタント)として行かさせていただきました。プロとは違い、負ければ終わりという状況の中で高校生が必死に頑張っている姿がカッコよく、プロとは違った面白さがありました。今回はその現場をご紹介いたします。
2日間で3つの決勝戦を経験
今回参加した現場は、高校サッカーの地方大会の現場で、2日ともに決勝戦の中継でした。その内1日は東京大会で、東京は2グループ存在する為、2つの決勝戦を同じ日に行いました。
決勝戦なので、勝った方は全国へ、負けた方は3年生最後となる戦いになりますので、とても感動するものがありました。1試合だけでも沢山感動したのに、東京では2試合だったので、感動しっぱなしで本番後はすごく疲れました。
私は中学生時代に野球で、ある大会で決勝まで進んだこともありました。その時は見事勝つことができたので、今回の現場は決勝で勝ったチームの気持ちがよく分かりまづ。緊迫した試合が多かったので、仕事ですが、とても楽しく業務に取り組むことが出来ました。
フィールドレベルのハンディーカメラのサポートを担当
今回の現場では、両日中継車を利用しての中継業務でした。1日目は7台カメラがあり、全て中継車から直引きでケーブルを引きました。2日目は違う都道府県に移動し、同じく7台カメラがありましたが、スタジアムのパッチ盤を利用できたため、1日目よりはケーブルの量を減らすことが出来ました。
7台のカメラのうち5台は長玉(望遠レンズ)などの三脚固定のカメラで、残り2台のカメラはスタンドの応援席を動き回るハンディーカメラと、フィールドレベルで監督やベンチメンバーの顔を撮って回るハンディーカメラがありました。
今回はフィールドレベルのハンディーカメラにつきましたが、予想以上に移動が多く、とても大変なポジションでした。僅差な試合ほど監督やベンチメンバーの様々な表情が撮れたり、その中で1点入った時は、嬉しさのあまりベンチから飛び出す選手も多く、たくさん良い画が撮れていました。
テレビでは、試合をやっていたら何気なく観るくらいでしたが、生で見るととても感動するものなんだと感じました。
プロとは違い、勝ち負けが全ての高校サッカーは、その感動などを視聴者の皆さんにしっかりと届けることで興味を持つ人もたくさん出てくると思います。観戦した時でも、テレビで見た時でも感動するものをお届け出来るように日々頑張っていきたいと思います。
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