皆さんこんにちは!撮れ高 映像部スタッフの西村です。
先日、企業VP(ビデオパッケージ)の撮影現場のご発注を頂き、CA(テレビカメラアシスタント)として参加せて頂きました。
企業VPの現場は初めてですし、そもそも企業VP自体どんなものか分からなかったので、新しい経験で楽しみな反面、不安もありました。今回はこの現場をご紹介いたします。
企業VP(ビデオパッケージ)とは?
まず企業VPとは、世間一般の方々へ、商品の紹介や社内マニュアルをお見せするための映像作品のことです。文字だけでは伝わりにくいことを映像と音で表現することにより、視聴者の印象に残りやすくなります。
今回の場合も世間の人たちへの会社紹介のようなものでCGなども使い、より印象に残りやすく工夫がされていました。ドラマのようなカット割りで撮っていき、ストーリーを作ることで、より人を惹きつけやすくなり、興味を示してくれる人たちも多くなります。
久しぶりにドラマ形式での撮影に参加
今回の現場では、とある企業の紹介映像の作成で、一眼レフのカメラ1台でドラマのようなカット割りを次々撮っていく現場でした。撮影場所も会社やスタジオ、外での撮影と様々な場所に行き、丸一日撮影しました。
このような業務は、去年参加させていただいたドラマの現場にすごく似ており、流れなどはドラマそのものでした。ほぼ1年近くこのような現場に行ってなかったので、慣れるまで時間がかかりましたが、流れを掴めばとても楽しく、スムーズに撮影することが出来ました。
トラック撮影をサポート
ドラマの現場では、次のカットで使うものを事前に準備したり、カメラマンの補助が主な業務ですが、今回の現場では、それに加えてトラックするシーンを撮るためにカメラとカメラマンを乗せた台車を押すという重大な仕事もありました。
※トラックと呼ばれる撮影技法はこちらです。
トラックは速すぎても遅すぎても画が成立しないので、程よい速さで押さなくてはならない上に、私のせいで何回もやり直すわけにはいかないので、確実に決めないといけなかったので、とても緊張しました。
幸い1度リハで練習が出来たので、本番では感覚が掴め、無事に終えることが出来ました。初めてだったということもありますが、それが使われると思うと気が抜けませんでした。
今回は初めての企業VP撮影でしたが、ドラマの現場とほぼ変わりなく、すぐに不安がなくなり、楽しく業務に励むことが出来ました。今後もこのような仕事はあると思うので、この時以上にスムーズに撮影が進むためにテキパキ動き、もっとドラマの雰囲気を楽しめたらいいなと思います。
弊社では、企業VPの制作以外にも、MV(ミュージックビデオ)の撮影・編集や、 各種TV番組のENGロケ、スポーツや各種イベント、ライブコンサートの映像出し・中継・収録、 ネット生配信(LAN回線なしでも対応できます)など、映像技術関する業務について幅広く対応でき、海外案件も得意としておりますので、お気軽に電話・メールにてご連絡ください。
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