映像技術解説

映像技術解説~スポーツ中継現場の各競技の特徴について

皆さんこんにちは!撮れ高 映像部スタッフの西村です。

今年は、雨天時の野外ライブの現場が多く、ほとんど毎週合羽を着て仕事をしていました。雨が降ると常にレンズ前を気にしていないとすぐに水滴がついてしまうので、より一層集中力が必要でした。

レンズ前に水滴が付いているだけで、撮っている時も気になってしまいますし、水滴らしきものが付いているのが映像としても残ってしまうので、出来るだけそのようなことがないように心がけます。雨の中でも良いものを撮るためにはこういった行動がとても大切なのだと思いました。

ここ最近は様々なスポーツ中継の現場が多く、地方に出張で行くことも増えました。そこで今回は代表的なスポーツ中継の現場での業務をご紹介いたします。

木に吊るしたり動きを止めたりするゴルフ中継

まずはゴルフの中継現場です。中継車からケーブルを引きますが、ゴルフ場自体が広いということもあり、私が経験した現場の中では、1番ケーブルを引く距離が長く、カメラ台数も多いので、セッティングや撤収は時間がかかります。そして他の現場には無い、ゴルフの現場特有の特徴が2つあります。

まず1つはケーブルを紐で木に吊すことです。コース内では選手の打ったボールがどこに飛んでくるか分からないので、林の中だからといって普通に引いてしまうともし選手がその付近でボールを打つ時に邪魔になってしまうので、干渉しない高さまでケーブルを木に吊るしながら引いていきます。こうすることで選手の邪魔をすることなくケーブルをどこまでも引くことが出来ます。

2つ目は選手が打つ時は動きを止めることです。作業中はもちろんのこと、周りのギャラリーも動きを止め、選手が集中してプレー出来る環境を作ります。少しのミスで成績が悪くなっていくスポーツなので、選手が100%の力が出せるように周りの人たちの協力がとても必要な競技です。

同じ目線で動き回って撮影するサッカー中継

次はサッカーの中継現場です。サッカーは基本的には各スタジアムに端子板があり、ほとんどが短いケーブルでカメラまで繋げることが出来るので、セッティングと撤収はそこまで時間がかからないのが特徴です。

数あるスポーツの中で、同じ目線での撮影をできるスポーツはよくありますが、サッカーは同じ目線で動きまわりながら撮影することができ、近くで撮影することで、臨場感あふれる映像が撮影することが出来ます。代表戦などはクレーンなどの特機を使い、様々な画角で楽しむことが出来ます。

今回は代表的なこの2つをご紹介しましたが、他にもたくさんのスポーツがあり、様々なものを撮影しています。来年にはオリンピックもあり、スポーツの撮影も増えていくと思うので、どのようなものでも観ている方に満足してもらえるような映像をお届けしていきたいですし、それに向けてしっかり準備していきたいと思います。

弊社は、スポーツ中継以外にも、ライブ・イベントでの画出し・収録、ENGロケ、動画編集、ネットライブ配信など、映像技術関する業務について幅広く対応しており、海外案件も得意としております。

ご予算に応じてお見積りいたしますので、まずはお気軽に電話・メールにてご連絡ください。

株式会社 撮れ高(03-6274-8982)